Datadog 内では、グラフは一定数のポイントしか含めることができません。メトリクスが表示される時間枠が増加すると、ポイント間の集計が行われ、ポイント数がその設定数を下回るようになります。したがって、時間枠が増加するにつれて粒度が失われます。例えば、4 時間の時間枠では、線グラフは 1 分ごとに 1 つの値に、棒グラフは 2 分ごとに 1 つの値にデータが集計されます。より大きな時間枠を選択してズームアウトすると、グラフに表示されるデータはより長い期間を表します。

バーが表示されている場合、ロールアップ間隔はより明確になります。

時間集計の方法と粒度を調整するために、クエリに .rollup() 関数を手動で追加できます。Datadog はデフォルトでデータポイントを自動的にロールアップし、GAUGE、RATE、COUNT メトリクスタイプのロールアップ間隔内の値を平均化します。

注: Datadog ウィジェットの UI を通じてメトリクスをクエリすると、RATE と COUNT メトリクスタイプに アプリ内メトリクスタイプ修飾子 が自動的に追加されます。これにより .rollup() の動作が変更され、値が補間されることなく合計されます。

その他の参考資料

お役に立つドキュメント、リンクや記事:

Datadog メトリクスタイプの発見ドキュメント ロールアップ関数についてドキュメント