概要
Google Meet は、会議や通話用のビデオ通信サービスです。
Google Meet インテグレーションは、通話が終了するとすぐに通話パフォーマンスのメトリクスをレポートします。このインテグレーションは、オーディオ、ビデオ、画面共有のレイテンシーをレポートすることで、通話のパフォーマンスを監視します。また、ユーザーが会議を退出すると、そのイベントが Datadog に送信され、組織全体の参加者属性を視覚化することができます。
収集されるインサイトには以下が含まれます。
- 組織が主催する会議に参加する外部ユーザー数
- 地域別のデバイスタイプの内訳
- ユーザーごとの通話時間の内訳
- 通話品質評価の内訳と概要
注: ワークスペースからこの情報をポーリングするために内部サービスアカウントをセットアップするには、Google Workspace 管理者がサービスアカウントにドメイン全体の権限を委任する必要があります。
メトリクスの収集
Datadog にレポートするパラメーターを conf.yaml
ファイルでカスタマイズします。
このインテグレーションは、Google Activities API が返す内容に基づいて、メトリクスを Datadog に送信します。このインテグレーションは、発信者離脱イベントを利用します。
追加のメトリクスを取得するには、conf.yaml
に network_recv_jitter_msec_max
などのフィールドを追加します。
各メトリクスには以下のタグが含まれます。
meeting_code
: Google Meet 会議の会議コード (例: “abc-hexp-tqy”)。定期的な会議には同じ会議コードが使用されます。location_country
: 参加者が接続した国。organizer_email
: 会議作成者のメールアドレス。location_region
: 参加者が接続した国内の都市または地域 (例: ボストン)。ip_address
: 参加者の外部 IP アドレス。device_type
: 参加者のデバイスの種類 (例: Android、Chromebox、iOS、Web、Jamboard、PSTN_IN)。identifier
: 参加者固有の識別子 (例: メールアドレス、電話番号、またはデバイス ID)。display_name
: 会議中に表示されるユーザーの人間が読める名前。is_external
: 参加者が組織外のユーザーであるかどうかを示します。デフォルトでは、Google Admin API は外部参加者の識別子の一部をマスクします。
ほとんどの使用事例では、conf.yaml
ファイルのデフォルトのメトリクスで十分です。
Agent
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