Datadog API と Steadybit のインテグレーションを実際に動かしているビデオです。
Datadog のモニターステータスは、一度実行されると、実験の動作を制御するために使用されます。
Datadog の関連するモニターのステータスは、Steadybit 内で時系列に表示されます。
Steadybit は、Datadog にイベントを報告し、組織全体の認識を高めます。
概要
Steadybit は、制御された方法で乱流状態をシミュレートし、システムの信頼性を向上させ、組織をより良いインシデント管理へと導くことができるカオスエンジニアリングプラットフォームです。
Steadybit インテグレーションは、カオスエンジニアリングの実験内で Datadog モニターのステータスを使用します。このインテグレーションは、実験の環境、開始・終了時間、実験の結果など、カオスエンジニアリングのアクティビティを Datadog のイベントを通じてチームに洞察させるものです。
セットアップ
Datadog と Steadybit のインテグレーションは、Steadybit Datadog 拡張機能を介して行われます。この拡張機能は、Datadog の API と対話し、モニターに関する情報を収集し、Datadog にイベントを報告します。
前提条件
Steadybit の無償または有償ライセンスが必要です。インテグレーションは、Steadybit の SAAS とオンプレミスの提供をサポートしています。
インストール
いくつかのインストール方法がサポートされています。最高の体験を得るためには、以下のように専用の Helm チャートを介して Steadybit Datadog 拡張機能をインストールしてください。datadog.siteParameter
と datadog.siteUrl
にサポートされている値については、Datadog サイトのページを参照してください。
helm repo add steadybit https://steadybit.github.io/helm-charts
helm repo update
helm upgrade steadybit-extension-datadog \
--install \
--wait \
--timeout 5m0s \
--create-namespace \
--namespace steadybit-extension \
--set datadog.apiKey="{{API_KEY}}" \
--set datadog.applicationKey="{{APPLICATION_KEY}}" \
--set datadog.siteParameter="{{SITE_PARAMETER}}" \
--set datadog.siteUrl="{{SITE_URL}}" \
steadybit/steadybit-extension-datadog
検証
Steadybit Datadog 拡張機能を実行すると、Steadybit の Landscape タブ内に Datadog モニターのリストが表示されます。
収集データ
メトリクス
Steadybit には、メトリクスは含まれません。
サービスチェック
Steadybit には、サービスのチェック機能は含まれません。
イベント
Steadybit は、カオスエンジニアリングのアクティビティを示すイベントを Datadog に報告します。そのようなイベントにはすべて source:steadybit
タグが付きます。
トラブルシューティング
ご不明な点は、Steadybit のサポートチームまでお問い合わせください。