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概要

Fauna は、フルマネージドかつ分散型のドキュメント・リレーショナルデータベースです。このインテグレーションを使用すると、Fauna データベースのクエリログを Datadog にストリーミングできます。これによりクエリをリアルタイムで確認でき、クエリに関する以下の情報を参照できます。

  1. Fauna コスト指標
    1. Read Ops
    2. Write Ops
    3. Compute Ops
  2. クエリ時間
  3. クエリサイズ指標
    1. リクエストとレスポンスのサイズ
  4. クエリの形状 (Query shape)
    1. 個人を特定できる情報 (PII) を除外したリクエスト本文全体
  5. クエリのレスポンスコード

利用可能なログフィールドの全リストについては、Fauna Query Log Record Format を参照してください。

セットアップ

インストール

  1. Fauna インテグレーション タイル の「Connect Accounts」ボタンをクリックし、OAuth フローを開始して Fauna と Datadog のアカウントを接続します。
  2. その後、Fauna にリダイレクトされるので、接続したいアカウントでログインします。既に Fauna アカウントにログインしている場合は、この手順をスキップできます。
  3. Fauna の「Create Integration」ページにリダイレクトされるので、Datadog にログをストリーミングしたいリージョングループやデータベースを選択します。選択したら Create をクリックしてください。
  4. Datadog に移動したら、Authorize をクリックし、Fauna がデータベースのクエリログを送信するために使用する API キーを作成することを許可します。

このフローが完了すると、Fauna Integrations Page にリダイレクトされ、アクティブなインテグレーションが表示されます。

次の 10 分以内に、設定したリージョングループやデータベースに対して発行されたクエリのログが Fauna Overview Dashboard に表示され始めます。 上記のクエリは Datadog Log Explorer の ‘fauna’ サービスの欄にも表示され始めるはずです。

構成

Fauna インテグレーションでは以下の設定が可能です。

  1. どのリージョングループのクエリログを Datadog に送信するか
    1. リージョングループがインテグレーションで有効になっている場合、そのリージョングループ内のすべてのデータベースのクエリログが送信されます。
  2. どのデータベースからクエリログを送信するか
  3. インテグレーションの状態 (アクティブまたは一時停止) 一時停止するとログは送信されません。

Fauna Integrations Page で設定内容を変更したり、インテグレーションを削除したりできます。

設定内容が Fauna Overview DashboardDatadog Log Explorer に反映されるまで最大 10 分ほどかかる場合があります。

検証

正しく設定されていれば、10 分以内に Fauna Overview Dashboard でログが確認できるほか、Datadog Log Explorer の ‘fauna’ サービスにもログが表示されるようになります。

アンインストール

  • Fauna Integrations Page にアクセスして Datadog インテグレーションを削除できます。
  • このインテグレーションをアンインストールすると、それ以前に与えられた認可は全て取り消されます。
  • また、API Keys ページでインテグレーション名を検索して、このインテグレーションに紐付けられた全ての API キーが無効になったことを確認してください。

収集データ

Logs

Fauna は、インテグレーションで設定されたデータベース内のすべてのクエリのログを含みます。 インテグレーションがリージョングループで構成されている場合は、そのリージョングループ内のすべてのデータベースのクエリログが含まれます。

トラブルシューティング

サポートが必要な場合は Fauna サポートにお問い合わせください。

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