Datadog Ansible コレクションである datadog.dd
は、Ansible 関連の Datadog コンテンツの公式コレクションです。Ansible Datadog Role が含まれており、datadog.dd.agent
としてアクセスすることで、Datadog Agent とインテグレーションをインストール・構成することができます。Agent バージョン 7 がデフォルトでインストールされます。
Ansible v2.10+
Debian、RHEL ベース、SUSE ベースの Linux ディストリビューションのほとんど、並びに macOS と Windows をサポートしていること。
Windows ホストを管理するには、ansible.windows
コレクションをインストールしてください。
ansible-galaxy collection install ansible.windows
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openSUSE/SLES ホストを管理する場合は、community.general
コレクションをインストールしてください。
ansible-galaxy collection install community.general
Copy
このコレクションを使用する前に、Ansible Galaxy コマンドラインツールを使用してインストールしてください。
ansible-galaxy collection install datadog.dd
または、requirements.yml
ファイルに以下を含めて、ansible-galaxy collection install -r requirements.yml
でインストールします。
collections :
- name : datadog.dd
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注 : Ansible Galaxy からコレクションをインストールした場合、Ansible パッケージをアップグレードしても自動的にアップグレードされません。
コレクションを最新バージョンにアップグレードするには、次のコマンドを実行します。
ansible-galaxy collection install datadog.dd --upgrade
例えば、最新バージョンで問題が発生した場合などにダウングレードが必要な場合、コレクションの特定のバージョンをインストールすることができます (このリポジトリで問題を報告してください)。以下の構文でバージョン 5.0.0 をインストールする方法を示します。
ansible-galaxy collection install datadog.dd:==5.0.0
詳細は Ansible コレクションの使用 を参照してください。
Datadog Ansible コレクションは Red Hat Automation Hub からも入手可能で、Red Hat によって正式に認定されています。
Datadog Agent をホストにデプロイするには、Datadog のロールと API キーをプレイブックに追加します。
- hosts : servers
tasks :
- name : Import the Datadog Agent role from the Datadog collection
import_role :
name : datadog.dd.agent
vars :
datadog_api_key : "<YOUR_DD_API_KEY>"
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注 : Ansible Automation Hub を使用してコレクションをインストールする場合、OpenSUSE/SLES の機能はコミュニティコレクション community.general
に依存します。Red Hat サポートでは、コミュニティコンテンツに関する問題のサポートは提供していません。OpenSUSE/SLES に関するすべてのサポートは、Datadog サポート に直接お問い合わせください。
Datadog Collection は CentOS、Debian、Rocky Linux、OpenSUSE、Windows、macOS でテストされています。テストは最新の ansible-lint
バージョンで実行され、サニティチェックは Python 3.9 から Python 3.12 で実行されています。
サポートが必要な場合は、ansible-collections
GitHub リポジトリに issue を作成するか、Datadog サポート に連絡してください。
変更点は CHANGELOG ファイルで確認できます。
Datadog Ansible コレクションは Apache License 2.0 の下で公開されています。