概要
このインテグレーションは、Datadog Agent を通じて Tenable Nessus のログを監視します。
セットアップ
以下の手順に従って、ホストで稼働中の Agent に対して、このインテグレーションを構成します。
インストール
Tenable インテグレーションのコンフィギュレーションを Agent にインストールします。
注: Agent のバージョンが 7.18.0 以上であれば、この手順は必要ありません。
- 1.0 のリリースをインストールします(
tenable==1.0.0
)。
構成
Agent は Tenable Nessus の webserver
と backend
のログを追跡し、Nessus スキャンのデータを収集します。
ログ収集
Agent バージョン 6.0 以降で利用可能
Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml
ファイルでこれを有効にします。
tenable.d/conf.yaml
の一番下のコンフィギュレーションブロックをコメント解除し、編集します。
使用可能なコンフィギュレーションオプションの詳細については、tenable.d/conf.yaml のサンプルを参照してください。
logs:
- type: file
path: /opt/nessus/var/nessus/logs/backend.log
service: nessus_backend
source: tenable
- type: file
path: /opt/nessus/var/nessus/logs/www_server.log
service: nessus_webserver
source: tenable
必要であれば、path
パラメーターと service
パラメーターの値を、環境に合わせて変更してください。
Agent を再起動します。
収集されるログデータ
- Nessus のバックエンドログには、スキャン名、開始時間、停止時間、期間、ターゲットに関するデータが収集されます。
- Nessus Web サーバーログには、クライアント IP、ユーザー Agent、ログインの試行、成功、失敗など、Nessus Web サーバーに対するアクセスログのデータが収集されます。
メトリクス
このインテグレーションには、メトリクスは含まれません。
イベント
このインテグレーションには、イベントは含まれません。
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。