Supported OS
概要
UPSC を通じて UPSD サービスからメトリクスをリアルタイムに取得すると、以下のことができます。
- UPS バッテリーの健全性と状態を視覚化および監視できます。
- UPS のフェイルオーバーとイベントの通知を受けることができます。
セットアップ
UPSC チェックは Datadog Agent パッケージに含まれていないため、お客様自身でインストールする必要があります。
インストール
Agent v7.21 / v6.21 以降の場合は、下記の手順に従い UPSC チェックをホストにインストールします。Docker Agent または 上記バージョン以前の Agent でインストールする場合は、コミュニティインテグレーションの使用をご参照ください。
以下のコマンドを実行して、Agent インテグレーションをインストールします。
datadog-agent integration install -t datadog-upsc==<INTEGRATION_VERSION>
コアのインテグレーションと同様にインテグレーションを構成します。
構成
UPSC のメトリクスを収集するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの upsc.d/conf.yaml
ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル upsc.d/conf.yaml を参照してください。
Agent を再起動します。
検証
Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで upsc
を探します。
収集データ
メトリクス
upsc.status (gauge) | UPS Status Shown as sample |
upsc.battery.charge (gauge) | UPS Charge Shown as sample |
upsc.battery.charge.low (gauge) | UPS Charge Low Threshold Shown as sample |
upsc.battery.charge.warning (gauge) | UPS Charge Warn Threshold Shown as sample |
upsc.battery.runtime (gauge) | UPS Runtime Remaining Shown as minute |
upsc.battery.runtime.low (gauge) | UPS Runtime Low Threshold Shown as minute |
upsc.battery.voltage (gauge) | UPS Battery Voltage Shown as sample |
upsc.battery.voltage.nominal (gauge) | UPS Battery Nominal Voltage Shown as sample |
upsc.input.voltage (gauge) | UPS Input Voltage Shown as sample |
upsc.input.voltage.nominal (gauge) | UPS Input Nominal Voltage Shown as sample |
upsc.output.voltage (gauge) | UPS Output Voltage Shown as sample |
upsc.load (gauge) | UPS Load Shown as sample |
イベント
UPSC チェックには、イベントは含まれません。
サービスチェック
UPSC チェックには、サービスのチェック機能は含まれません。
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。