Datadog PagerDuty インテグレーションは、Datadog for Government サイトで限定的にサポートされています。Incident Management と Workflow Automation からのサービスカタログインテグレーションと自動解決はサポートされていません。
概要
PagerDuty を Datadog に接続して、以下のことができます。
- ポストに
@pagerduty をメンションすることで、ストリームからインシデントをトリガーおよび解決できます。 - インシデントやエスカレーションの発生時に、それらをストリームに表示できます。
- 誰がオンコールかのリマインダーを毎日取得できます。
セットアップ
Pagerduty の Datadog インテグレーションガイドを参照してください。
PagerDuty を統合したら、Datadog のカスタム PagerDuty インシデントトレンドを確認できます。
収集データ
メトリクス
PagerDuty インテグレーションには、メトリクスは含まれません。
イベント
PagerDuty のトリガーされた/解決されたイベントはイベントエクスプローラーに表示されます。
サービスチェック
PagerDuty インテグレーションには、サービスのチェック機能は含まれません。
トラブルシューティング
複数のサービスが統合されている場合に、特定の PagerDuty サービスにメッセージや通知を送るには、モニターメッセージに @pagerduty-[serviceName] を使用します。これをモニターの Say what’s happening セクションに入力し始めると、オートコンプリートされるのがわかるはずです。
モニターが回復するとき、通知ハンドルをモニター回復メッセージに含めると、自動的に Pagerduty サービスを解決しますが、{{#is_alert}} コンテキストにのみ含まれている場合は解決しません。
PagerDuty インシデントの重大度は、アラートの原因となっているモニターのステータスによって決定されます。次の表は、アラートステータスが PagerDuty インシデントの重大度にどのようにマッピングされるかを示しています。
| モニターステータス | PagerDuty インシデント重大度 |
|---|
ALERT | error |
NODATA | error |
WARNING | warning |
OK またはその他 | info |
例えば、モニターが OK から WARNING に遷移し、@pagerduty-[serviceName] に通知した場合、作成される PagerDuty インシデントの重大度は warning となります。
注: このマッピングは自動的に行われ、変更することはできません。
アラートの説明文の切り捨て
Datadog では、PagerDuty に送信されるモニター通知の長さに上限を設けています。上限は 1024 文字です。
その他の参考資料
