Java Lambda 関数のインスツルメンテーションのアップグレード

このドキュメントには、Datadog for Java Lambda のインスツルメンテーションをアップグレードするための手順が記載されています。初めてインスツルメンテーションを設定する場合は、代わりに Java Lambda のインストール手順に従ってください。

Datadog Lambda レイヤーの dd-trace-java:5Datadog-Extension:25 は、Java Lambda 関数のインスツルメンテーションを設定するプロセスに以下の変更を導入しています。

  1. datadog-lambda-java ライブラリは、非推奨で必要ありません。
  2. カスタムインスツルメンテーションを除いて、コードの変更 (DDLambda ラッパーなど) は必要ありません。
  3. Datadog の設定は、Datadog CIDatadog Serverless Plugin で行うことができます。

アップグレード

  1. build.gradle または pom.xml から datadog-lambda-java が不要になったので削除します。
  2. 関数コードから DDLambda と import ステートメントを削除します。
  3. 環境変数 AWS_LAMBDA_EXEC_WRAPPER/opt/datadog_wrapper に設定します。
  4. dd-trace-java のバージョンを 15 に、Datadog-Extension65 に増やします。
  5. DDLambda.metric() ヘルパー関数を使ってカスタムメトリクスを送信する場合は、標準の Java 用 DogStatsD クライアントを使い、サンプルコードに従ってメトリクスの配布を送信してください。なお、Lambda ではディストリビューションしか使えないことに注意してください。
PREVIEWING: esther/docs-9518-update-example-control-sensitive-log-data