複数のクラウド アカウントを図示する

Cloudcraft はクラウド アーキテクチャをシームレスかつ効率的に可視化・設計するためのツールです。本ガイドでは Cloudcraft のレガシー エクスペリエンスを使用して複数のクラウド アカウントを図示する方法を説明します。以下の手順で複数のクラウド アカウントを 1 つの統合されたダイアグラムにまとめます。

1. レガシー エクスペリエンスを有効化する

複数のクラウド アカウントを扱うには、レガシー ダイアグラム エクスペリエンスを有効にする必要があります:

  1. Cloudcraft を開き、Live タブに移動します。
  2. New Live Experience トグルを探し、off になっていることを確認します。
複数のクラウド アカウント用の New Live Experience トグルを示す Cloudcraft インターフェイス。

2. 1 つめのアカウントをレイアウトする

レガシー エクスペリエンスを有効にしたら、最初のアカウントをレイアウトします:

  1. 可視化する最初のクラウド アカウントを選択します。
  2. このアカウントのスキャンを開始して、現在のアーキテクチャの詳細を取得します。
  3. Auto Layout ボタンを選択して、このアカウントのコンポーネントをダイアグラム内で自動的に配置します。

3. 2 つめのアカウントをレイアウトする

最初のアカウントのレイアウトが完了したら、さらにアカウントをダイアグラムに追加できます:

  1. 追加したい 2 つめのクラウド アカウントを選択します。
  2. 2 つめのアカウントをスキャンして、そのアーキテクチャを取得します。
  3. Auto Layout を選択します。
  4. Options ドロップダウンを開き、Include existing components を選択します。これにより 1 つめのアカウントのコンポーネントが表示されたままになり、両方のアカウントが 1 つのダイアグラムに統合されます。
AWS インベントリと Live コンポーネント オプションを示す Cloudcraft インターフェイス。
この手順を繰り返すことで、さらに多くのアカウントをダイアグラムに含めることができます。

上記の手順に従うことで、複数のクラウド アカウントを 1 つの Cloudcraft ダイアグラムで統合して表示できます。必要なコンポーネントがすべて含まれ、適切な位置に配置されているかレイアウトを確認してください。見やすさやプレゼンテーションを向上させるために、必要に応じて手動で配置を調整します。

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