Amazon Kinesis

概要

Amazon Kinesis は、膨大な分散型データストリームをリアルタイムに処理するクラウドベースのフルマネージド型サービスです。

このインテグレーションを有効にすると、すべての Kinesis メトリクスが Datadog に表示され、カスタム Kinesis タグが収集されます。

セットアップ

インストール

Amazon Web Services インテグレーションをまだセットアップしていない場合は、最初にセットアップします。これ以外に必要なインストール手順はありません。

メトリクスの収集

  1. AWS インテグレーションページで、Metric Collection タブの下にある Kinesis が有効になっていることを確認します。

  2. Amazon Kinesis のメトリクスを収集するために、次のアクセス許可を Datadog IAM ポリシーに追加します。

    • kinesis:ListStreams: 使用できるストリームを一覧表示します。
    • kinesis:DescribeStream: Kinesis ストリームのタグと新しいメトリクスを追加します。
    • kinesis:ListTagsForStream: カスタムタグを追加します。

    詳細については、AWS ウェブサイト上の Kinesis ポリシーを参照してください。

  3. Datadog - Amazon Kinesis インテグレーションをインストールします。

収集データ

ログの有効化

Datadog は、Amazon Kinesis Data Firehose 配信ストリームのデフォルトの宛先の一つです。AWS が Amazon Kinesis Data Firehose を完全に管理するため、ログのストリーミングに追加のインフラストラクチャーや転送構成を用意する必要はありません。

AWS Firehose コンソールで Amazon Data 配信ストリームを設定するか、CloudFormation テンプレートを使用して宛先を自動的に設定できます。

ただし、S3 バケットにログを送る場合は、AWS Lambda 関数を使用します。amazon_kinesis が Target prefix として設定されていることを確認します。

  1. Datadog Forwarder Lambda 関数をまだセットアップしていない場合は、セットアップします。

  2. Lambda 関数がインストールされたら、AWS コンソールから、Amazon Kinesis ログを含む S3 バケットまたは CloudWatch のロググループに手動でトリガーを追加します。

収集データ

メトリクス

AWS から取得される各メトリクスには、ホスト名やセキュリティ グループなど、AWS コンソールに表示されるのと同じタグが割り当てられます。

イベント

Amazon Kinesis インテグレーションには、イベントは含まれません。

サービスチェック

Amazon Kinesis インテグレーションには、サービスのチェック機能は含まれません。

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。

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