概要
このチェックは、cert-manager からメトリクスを収集します。

セットアップ
ホストで実行されている Agent 用にこのチェックをインストールおよび構成する場合は、以下の手順に従ってください。コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照してこの手順を行ってください。
インストール
cert_manager チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。
サーバーに追加でインストールする必要はありません。
構成
cert_manager のパフォーマンスデータの収集を開始するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの cert_manager.d/conf.yaml
ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションの詳細については、サンプル cert_manager.d/conf.yaml を参照してください。
Agent を再起動します。
検証
Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで cert_manager
を探します。
収集データ
メトリクス
イベント
cert_manager インテグレーションには、イベントは含まれません。
サービスチェック
トラブルシューティング
重複する name タグ
各証明書の名前は Prometheus ペイロードの name
ラベルに表示され、Datadog Agent によってタグに変換されます。ホストも name
タグを使用している場合 (例えば、AWS インテグレーションによって自動的に収集される)、このインテグレーションからのメトリクスは両方の値を表示します。name
タグの重複を防ぐために、rename_labels
構成パラメーターを使用して、Prometheus のラベル name
を Datadog のタグ cert_name
にマッピングすることができます。これにより、タグ cert_name
内の単一の値で証明書を識別できるようになります。
init_config:
instances:
- openmetrics_endpoint: <OPENMETRICS_ENDPOINT>
rename_labels:
name: cert_name
ご不明な点は、Datadog サポートまでお問い合わせください。