
概要
ビジー状態のバケットを特定したり、キャッシュミス率を追跡することができます。この Agent チェックは、以下のようなメトリクスを収集します。
- データによって使用されるハードディスクとメモリ
- 現在の接続数
- オブジェクトの総数
- 毎秒の操作数
- ディスク書き込みキューサイズ
その他にも多数あります。
セットアップ
インストール
Couchbase チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。Couchbase ノードに追加でインストールする必要はありません。
構成
ホスト
ホストで実行中の Agent に対してこのチェックを構成するには
メトリクスの収集
Couchbase のデータの収集を開始するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの couchbase.d/conf.yaml
ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル couchbase.d/conf.yaml を参照してください。
init_config:
instances:
## @param server - string - required
## The server's url.
#
- server: http://localhost:8091
Agent を再起動します。
ログ収集
Agent バージョン 6.0 以降で利用可能
Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml
でこれを有効にする必要があります。
Couchbase のログの収集を開始するには、次の構成ブロックを couchbase.d/conf.yaml
ファイルに追加します。
logs:
- type: file
path: /opt/couchbase/var/lib/couchbase/logs/couchdb.log
source: couchdb
path
パラメーターと service
パラメーターの値を変更し、環境に合わせて構成してください。使用可能なすべての構成オプションの詳細については、サンプル couchbase.d/conf.yaml を参照してください。
Agent を再起動します。
コンテナ化
コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照して、次のパラメーターを適用してください。
メトリクスの収集
パラメーター | 値 |
---|
<INTEGRATION_NAME> | couchbase |
<INIT_CONFIG> | 空白または {} |
<INSTANCE_CONFIG> | {"server": "http://%%host%%:8091"} |
検証
Agent の status
サブコマンドを実行し、Checks セクションで couchbase
を探します。
収集データ
メトリクス
イベント
Couchbase チェックは、クラスターのバランスが再調整されるたびに Datadog にイベントを送信します。
サービスチェック
couchbase.can_connect
Couchbase インスタンスに ping した後のステータスを返します。収集した時点での応答ステータスに関する詳しい情報がチェックメッセージに記載されます。
Statuses: ok, クリティカル
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。
その他の参考資料