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インテグレーションバージョン5.1.0

Couchbase 読み取りバイト数

概要

ビジー状態のバケットを特定したり、キャッシュミス率を追跡することができます。この Agent チェックは、以下のようなメトリクスを収集します。

  • データによって使用されるハードディスクとメモリ
  • 現在の接続数
  • オブジェクトの総数
  • 毎秒の操作数
  • ディスク書き込みキューサイズ

その他にも多数あります。

セットアップ

インストール

Couchbase チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。Couchbase ノードに追加でインストールする必要はありません。

構成

ホスト

ホストで実行中の Agent に対してこのチェックを構成するには

メトリクスの収集
  1. Couchbase のデータの収集を開始するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/ フォルダーの couchbase.d/conf.yaml ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル couchbase.d/conf.yaml を参照してください。

    init_config:
    
    instances:
      ## @param server - string - required
      ## The server's url.
      #
      - server: http://localhost:8091
    
  2. Agent を再起動します

ログ収集

Agent バージョン 6.0 以降で利用可能

  1. Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml でこれを有効にする必要があります。

    logs_enabled: true
    
  2. Couchbase のログの収集を開始するには、次の構成ブロックを couchbase.d/conf.yaml ファイルに追加します。

    logs:
      - type: file
        path: /opt/couchbase/var/lib/couchbase/logs/couchdb.log
        source: couchdb
    

    path パラメーターと service パラメーターの値を変更し、環境に合わせて構成してください。使用可能なすべての構成オプションの詳細については、サンプル couchbase.d/conf.yaml を参照してください。

  3. Agent を再起動します

コンテナ化

コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照して、次のパラメーターを適用してください。

メトリクスの収集
パラメーター
<INTEGRATION_NAME>couchbase
<INIT_CONFIG>空白または {}
<INSTANCE_CONFIG>{"server": "http://%%host%%:8091"}

検証

Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで couchbase を探します。

収集データ

メトリクス

イベント

Couchbase チェックは、クラスターのバランスが再調整されるたびに Datadog にイベントを送信します。

サービスチェック

couchbase.can_connect
Couchbase インスタンスに ping した後のステータスを返します。収集した時点での応答ステータスに関する詳しい情報がチェックメッセージに記載されます。
Statuses: ok, クリティカル

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。

その他の参考資料

PREVIEWING: may/embedded-workflows