Supported OS Linux Mac OS Windows

インテグレーションバージョン5.4.0

概要

ディスクの使用状況および IO に関連したメトリクスを収集します。

セットアップ

インストール

ディスクチェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。サーバーに追加でインストールする必要はありません。

構成

ディスクチェックはデフォルトで有効になっています。Agent は、すべてのローカルパーティションに関するメトリクスを収集します。カスタムオプション付きでチェックを構成する場合は、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/ フォルダーの disk.d/conf.yaml ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションの詳細については、サンプル disk.d/conf.yaml を参照してください。

Windows ホストに関する注意事項

ディスクチェックの利用シーンは 3 つあります。

  1. 物理ドライブの監視

ディスクレターで表される物理ドライブ (例: C:\、D:\ など) の監視は、ディスクチェックで特に考慮することなくそのままサポートされています。

  1. ネストされたマウントポイントの監視

ファイルシステム内のマウントされたフォルダーを監視するには、Administrator 権限が必要です。これは、基盤となる Windows の関数呼び出し FindFirstVolumeMountPoint が管理者権限を必要とするためです。 Agent に Administrator 権限を付与せずにこれらのメトリクスを収集するには、PDH チェックを使用して対応する perf カウンターからマウントポイントメトリクスを収集するようにします。

  1. ファイル共有の監視

Windows 上のファイル共有のマウントポイントメトリクスの収集は、コンフィギュレーションで create_mounts オプションを使用した場合のみサポートされます。 Windows では、マウントされた各フォルダーは、その共有をマウントしたユーザーにのみ表示されます。 そのため、create_mounts オプションは、Agent のユーザーのコンテキストで監視するマウントポイントを作成することができます。

検証

Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで disk を探します。

収集データ

メトリクス

イベント

Disk チェックには、イベントは含まれません。

サービスチェック

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。

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