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インテグレーションバージョン8.1.0

Etcd ダッシュボード

概要

Etcd のメトリクスを収集して、以下のことができます。

  • Etcd クラスターの健全性を監視できます。
  • ホスト構成が同期されていない可能性があることに気付くことができます。
  • Etcd のパフォーマンスを他のアプリケーションと関連付けることができます。

セットアップ

インストール

Etcdチェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。Etcd インスタンスに追加でインストールする必要はありません。

構成

ホスト

ホストで実行中の Agent に対してこのチェックを構成するには

メトリクスの収集
  1. Etcd のパフォーマンスデータを収集するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/ フォルダーの etcd.d/conf.yaml ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル etcd.d/conf.yaml を参照してください。
  2. Agent を再起動します
ログ収集
  1. Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml ファイルでこれを有効にします。

    logs_enabled: true
    
  2. etcd.d/conf.yaml の下部にある、コンフィギュレーションブロックのコメントを解除して編集します。

    logs:
      - type: file
        path: "<LOG_FILE_PATH>"
        source: etcd
        service: "<SERVICE_NAME>"
    

    path パラメーターと service パラメーターの値を環境に合わせて変更します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、etcd.d/conf.yaml のサンプルを参照してください。

  3. Agent を再起動します

コンテナ化

コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照して、次のパラメーターを適用してください。

メトリクスの収集
パラメーター
<INTEGRATION_NAME>etcd
<INIT_CONFIG>空白または {}
<INSTANCE_CONFIG>{"prometheus_url": "http://%%host%%:2379/metrics"}
ログ収集

Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。有効にする方法については、Kubernetes ログ収集を参照してください。

パラメーター
<LOG_CONFIG>{"source": "etcd", "service": "<SERVICE_NAME>"}

検証

Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで etcd を探します。

収集データ

メトリクス

Etcd メトリクスは、ノードのステータスに応じて etcd_state:leader または etcd_state:follower がタグ付けされるため、メトリクスをステータスごとに簡単に集計できます。

イベント

Etcd チェックには、イベントは含まれません。

サービスチェック

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。

その他の参考資料

PREVIEWING: may/embedded-workflows