概要
このチェックは Apache Flume を監視します。
セットアップ
Flume チェックは Datadog Agent パッケージに含まれていないため、お客様自身でインストールする必要があります。
インストール
Agent v7.21 / v6.21 以降の場合は、下記の手順に従い Flume チェックをホストにインストールします。Docker Agent または 上記バージョン以前の Agent でインストールする場合は、コミュニティインテグレーションの使用をご参照ください。
以下のコマンドを実行して、Agent インテグレーションをインストールします。
datadog-agent integration install -t datadog-flume==<INTEGRATION_VERSION>
コアのインテグレーションと同様にインテグレーションを構成します。
構成
- 以下の JVM 引数を flume-env.sh に追加して、Flume Agent を構成し JMX を有効にします。
export JAVA_OPTS="-Dcom.sun.management.jmxremote -Dcom.sun.management.jmxremote.port=5445 -Dcom.sun.management.jmxremote.authenticate=false -Dcom.sun.management.jmxremote.ssl=false"
Flume パフォーマンスデータの収集を開始するには、Agent の構成ディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの flume.d/conf.yaml
ファイルを編集します
。
使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル flume.d/conf.yaml
ファイルを参照してください。
このチェックでは、インスタンスあたりのメトリクス数が 350 に制限されています。返されたメトリクスの数は、ステータス出力に表示されます。
以下で説明する構成を編集することで、関心があるメトリクスを指定できます。
収集するメトリクスのカスタマイズの詳細については、JMX Checks のドキュメントを参照してください。
制限以上のメトリクスを監視する必要がある場合は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。
Agent を再起動します
検証
Agent の status
サブコマンドを実行し、Checks セクションで flume
を探します。
コンポーネントメトリクス
このチェックによって取得されるメトリクスは、Flume Agent が使用するソース、チャネル、シンクによって異なります。各コンポーネントによって公開されるメトリクスの完全なリストについては、Apache Flume ドキュメントの利用可能なコンポーネントメトリクスを確認してください。Datadog に表示されるメトリクスのリストについては、このページのメトリクスセクションを参照してください。
収集データ
メトリクス
イベント
Flume には、イベントは含まれません。
サービスチェック
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。