Supported OS Linux Mac OS

インテグレーションバージョン5.0.0

概要

Gearman のメトリクスを収集して、以下のことができます。

  • Gearman のパフォーマンスを視覚化できます。
  • キューに置かれているタスクまたは実行中のタスクの数を知ることができます。
  • Gearman のパフォーマンスをアプリケーションの他の部分と関連付けることができます。

セットアップ

インストール

Gearman チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。サーバーに追加でインストールする必要はありません。

構成

ホスト

ホストで実行中の Agent に対してこのチェックを構成するには

  1. Gearman のパフォーマンスデータを収集するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/ フォルダーで gearmand.d/conf.yaml ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル gearmand.d/conf.yaml を参照してください。

    init_config:
    
    instances:
      - server: localhost
        port: 4730
    
  2. Agent を再起動します

コンテナ化

コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照して、次のパラメーターを適用してください。

パラメーター
<INTEGRATION_NAME>gearmand
<INIT_CONFIG>空白または {}
<INSTANCE_CONFIG>{"server":"%%host%%", "port":"4730"}

ログ収集

  1. Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml ファイルでこれを有効にします。

    logs_enabled: true
    
  2. Gearman ログの収集を開始するには、次のコンフィギュレーションブロックを gearmand.d/conf.yaml ファイルに追加します。

    logs:
      - type: file
        path: /var/log/gearmand.log
        source: gearman
    

    path パラメーターの値を環境に合わせて変更します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、gearmand.d/conf.yaml のサンプルを参照してください。

  3. Agent を再起動します

Kubernetes 環境でのログ収集のための Agent の構成については、Kubernetes のログ収集を参照してください。

検証

Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで gearmand を探します。

収集データ

メトリクス

イベント

Gearman チェックには、イベントは含まれません。

サービスチェック

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。

PREVIEWING: may/embedded-workflows