概要
Lightbend Reactive Platform アプリケーションからリアルタイムにメトリクスを取得して、以下のことができます。
- アクターのパフォーマンスメトリクスを視覚化できます。
- 予期せぬイベント (例外、未処理のメッセージ、デッドレターなど) を追跡できます。
- アプリケーションのリモート特性について詳細を把握できます。
- ディスパッチャーメトリクスを掘り下げてアプリケーションパフォーマンスを調整できます。
セットアップ
インストール
このインテグレーションは Lightbend Monitoring を使用しますが、これにはサブスクリプションが必要です。
Lightbend Monitoring と Datadog を統合する最も簡単な方法は、Datadog プラグインを使用することです。
デフォルトでは、Lightbend Monitoring はネットワーク経由ですべてのメトリクスを送信しますが、構成を設定することで、報告されるフィールドを制限することができます (下の例を参照)。
Datadog プラグインはデフォルト構成を使用しますが、これは上書きできます。
cinnamon.datadog {
statsd {
host = "192.168.0.1"
port = 8888
frequency = 60s
}
report {
histogram = ["min", "max", "p98", "p99", "p999"]
}
}
構成値について説明します。
cinnamon.datadog.statsd.host
: DogStatsD インスタンスの IP アドレス。cinnamon.datadog.statsd.port
: DogStatsD インスタンスのポート番号。cinnamon.datadog.statsd.frequency
: Cinnamon から DogStatsD インスタンスにデータをプッシュする頻度。cinnamon.datadog.report.histogram
: DogStatsD に送信するヒストグラムデータを絞り込む方法。上の例では、max
と p99
だけが送信されます。
構成の詳細については、Lightbend Monitoring のドキュメントを参照してください。
収集データ
メトリクス
イベント
Lightbend Reactive Platform インテグレーションには、イベントは含まれません。
サービスのチェック
Lightbend Reactive Platform インテグレーションには、サービスのチェック機能は含まれません。
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。