Supported OS Windows Linux

概要

OpenText LoadRunner Professional は、多様なアプリケーションのパフォーマンスをテストし、稼働前に問題を特定・解決できるロードテストソリューションです。

LoadRunner Controller は、LoadRunner Professional のシナリオを作成および制御するためのツールです。シナリオでは、各テストセッション中に発生するイベントを定義します。エミュレートするユーザー (仮想ユーザー、Vuser) の数、実行するアクション、およびエミュレーションを実行するマシンを制御します。シナリオを使用して、サーバーの信頼性と強度をチェックするためのロードテストを作成します。

このインテグレーションを使用すると、Controller はシナリオ実行から得られるリアルタイムのメトリクスとデータを Datadog にプッシュします。

シナリオ情報を送信シナリオ実行に関する情報 (開始・終了時間、実行時間、含まれているスクリプトなど) をログとして送信します。
実行メトリクスを送信Vuser のステータスやトランザクションの応答時間など、シナリオ実行から得られるメトリクスを送信します。

セットアップ

LoadRunner Controller を設定して Datadog にデータをプッシュします。シナリオ情報、実行メトリクス、またはその両方を送信するかを選択できます。設定が完了すると、このインテグレーションでは事前構成されたウィジェットでデータを表示できる Datadog ダッシュボードが利用できます。

  1. Controller を開きます。
  2. Controller のツールバーで、Tools > Datadog Configuration を選択します。
  3. Site フィールドで、Datadog サイトを選択します。
  4. API key フィールドに、Datadog で生成された API キーを入力します。
  5. Test Connection をクリックします。
  6. 接続に成功したら、シナリオ情報、実行メトリクス、またはその両方を Datadog に送信するかを選択します。
  7. Controller でシナリオ情報を送信するように有効化した場合、このインテグレーションに含まれるログパイプラインがログを自動処理し、関連するタグを追加します。パイプラインの詳細については、Datadog の Logs > Pipelines に移動してください。
  8. Datadog では、このインテグレーションとともに LoadRunner Professional Dashboard が自動的にインストールされます。ダッシュボードには、(Controller が送信するように設定したデータに応じて) 実行メトリクスやシナリオ情報を表示するウィジェットが含まれます。

Controller を Datadog にデータをプッシュするように設定すると、Controller でシナリオを実行するたびにデータがプッシュされます。Controller から Datadog へのデータ プッシュを無効化するには、Tools > Datadog Configuration を選択し、Datadog Configuration ダイアログボックスのフィールドをクリアします。

Datadog 設定ウィンドウ

収集データ

メトリクス

サービスチェック

LoadRunner Professional にはサービスチェックは含まれていません。

イベント

LoadRunner Professional にはイベントは含まれていません。

トラブルシューティング

ヘルプが必要ですか? LoadRunner Professional のドキュメントを参照するか、Datadog サポートにお問い合わせください。

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