
概要
mapreduce サービスからメトリクスをリアルタイムに取得して、以下のことができます。
- mapreduce の状態を視覚化および監視できます。
- mapreduce のフェイルオーバーとイベントの通知を受けることができます。
セットアップ
インストール
Mapreduce チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。サーバーに追加でインストールする必要はありません。
構成
ホスト
ホストで実行中の Agent に対してこのチェックを構成するには
サーバーとポートを指定し、監視するマスターを設定するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの mapreduce.d/conf.yaml
ファイルを編集します。使用可能なすべての構成オプションの詳細については、サンプル mapreduce.d/conf.yaml を参照してください。
Agent を再起動します。
ログ収集
Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml
ファイルでこれを有効にします。
mapreduce.d/conf.yaml
ファイルのコメントを解除して、ログコンフィギュレーションブロックを編集します。環境に基づいて、 type
、path
、service
パラメーターの値を変更してください。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル mapreduce.d/conf.yaml を参照してください。
logs:
- type: file
path: <LOG_FILE_PATH>
source: mapreduce
service: <SERVICE_NAME>
# To handle multi line that starts with yyyy-mm-dd use the following pattern
# log_processing_rules:
# - type: multi_line
# pattern: \d{4}\-\d{2}\-\d{2} \d{2}:\d{2}:\d{2},\d{3}
# name: new_log_start_with_date
Agent を再起動します。
コンテナ化
コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照して、次のパラメーターを適用してください。
パラメーター | 値 |
---|
<INTEGRATION_NAME> | mapreduce |
<INIT_CONFIG> | 空白または {} |
<INSTANCE_CONFIG> | {"resourcemanager_uri": "https://%%host%%:8088", "cluster_name":"<MAPREDUCE_CLUSTER_NAME>"} |
ログ収集
Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。有効にする方法については、Docker ログ収集を参照してください。
次に、ログインテグレーションを Docker ラベルとして設定します。
LABEL "com.datadoghq.ad.logs"='[{"source": "mapreduce", "service": "<SERVICE_NAME>"}]'
検証
Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで mapreduce
を検索します。
収集データ
メトリクス
イベント
Mapreduce チェックには、イベントは含まれません。
サービスチェック
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。
その他の参考資料