ホスト
ホストで実行中の Agent に対してこのチェックを構成するには
メトリクスの収集
Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの redisdb.d/conf.yaml
ファイルを編集します。以下のパラメーターは、更新が必要な場合があります。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションの詳細については、redisdb.d/conf.yaml のサンプルを参照してください。
init_config:
instances:
## @param host - string - required
## Enter the host to connect to.
- host: localhost
## @param port - integer - required
## Enter the port of the host to connect to.
port: 6379
## @param username - string - optional
## The username to use for the connection. Redis 6+ only.
#
# username: <USERNAME>
## @param password - string - optional
## The password to use for the connection.
#
# password: <PASSWORD>
Redis 6+ と ACL を使用する場合、少なくともデータベースレベルの DB Viewer
権限、クラスター環境で運用する場合は Cluster Viewer
権限、および +config|get +info +slowlog|get
ACL ルールが必要であることを確認してください。詳しくは、データベースアクセス制御を参照してください。
Agent を再起動します。
ログ収集
Agent バージョン 6.0 以降で利用可能
Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml
ファイルでこれを有効にします。
redisdb.d/conf.yaml
の下部にある、次の構成ブロックのコメントを解除して編集します。
logs:
- type: file
path: /var/log/redis_6379.log
source: redis
service: myapplication
path
パラメーターと service
パラメーターの値を変更し、環境に合わせて構成してください。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションの詳細については、redisdb.yaml のサンプルを参照してください。
Agent を再起動します。
トレースの収集
Datadog APM は、Redis と統合して分散システム全体のトレースを確認します。Datadog Agent v6 以降では、トレースの収集はデフォルトで有効化されています。トレースの収集を開始するには、以下の手順に従います。
- Datadog でトレースの収集を有効にします。
- Redis へのリクエストを作成するアプリケーションをインスツルメントします。
Docker
コンテナで実行中の Agent に対してこのチェックを構成するには:
メトリクスの収集
アプリケーションのコンテナで、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートを Docker ラベルとして設定します。
LABEL "com.datadoghq.ad.check_names"='["redisdb"]'
LABEL "com.datadoghq.ad.init_configs"='[{}]'
LABEL "com.datadoghq.ad.instances"='[{"host":"%%host%%","port":"6379","password":"%%env_REDIS_PASSWORD%%"}]'
注: パスワードがプレーンテキストで保存されることを避けるため、"%%env_<ENV_VAR>%%"
テンプレート変数ロジックが使用されています。そのため、REDIS_PASSWORD
環境変数は Agent コンテナに設定される必要があります。詳細は、オートディスカバリーのテンプレート変数ドキュメントをご参照ください。または、Agent で secrets
パッケージを利用してシークレット管理バックエンド(HashiCorp Vault または AWS Secrets Manager)と動作することも可能です。
ログ収集
Agent バージョン 6.0 以降で利用可能
Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。有効にする方法については、Docker ログ収集を参照してください。
次に、ログインテグレーションを Docker ラベルとして設定します。
LABEL "com.datadoghq.ad.logs"='[{"source":"redis","service":"<YOUR_APP_NAME>"}]'
トレースの収集
コンテナ化されたアプリケーションの APM は、Agent v6 以降でサポートされていますが、トレースの収集を開始するには、追加のコンフィギュレーションが必要です。
Agent コンテナで必要な環境変数
パラメーター | 値 |
---|
<DD_API_KEY> | api_key |
<DD_APM_ENABLED> | true |
<DD_APM_NON_LOCAL_TRAFFIC> | true |
利用可能な環境変数およびコンフィギュレーションの全リストについては、Docker アプリケーションのトレース を参照してください。
次に、Redis にリクエストを送信するアプリケーションのコンテナをインスツルメントし、Agent のコンテナ名に DD_AGENT_HOST
を設定します。
Kubernetes
このチェックを、Kubernetes で実行している Agent に構成します。
メトリクスの収集
メトリクスを収集するには、オートディスカバリーテンプレートに以下のパラメーターと値を設定します。これは、Redis ポッドの Kubernetes アノテーション (下記参照) またはローカルファイル、ConfigMap、キーバリューストア、Datadog Operator マニフェスト、または Helm チャートを使用して行うことができます。
パラメーター | 値 |
---|
<INTEGRATION_NAME> | ["redisdb"] |
<INIT_CONFIG> | [{}] |
<INSTANCE_CONFIG> | [{"host": "%%host%%","port":"6379","password":"%%env_REDIS_PASSWORD%%"}] |
Annotations v1 (Datadog Agent < v7.36 向け)
apiVersion: v1
kind: Pod
metadata:
name: redis
annotations:
ad.datadoghq.com/redis.check_names: '["redisdb"]'
ad.datadoghq.com/redis.init_configs: '[{}]'
ad.datadoghq.com/redis.instances: |
[
{
"host": "%%host%%",
"port":"6379",
"password":"%%env_REDIS_PASSWORD%%"
}
]
labels:
name: redis
spec:
containers:
- name: redis
image: redis:latest
ports:
- containerPort: 6379
Annotations v2 (Datadog Agent v7.36+ 向け)
apiVersion: v1
kind: Pod
metadata:
name: redis
annotations:
ad.datadoghq.com/redis.checks: |
{
"redisdb": {
"init_config": {},
"instances": [
{
"host": "%%host%%",
"port":"6379",
"password":"%%env_REDIS_PASSWORD%%"
}
]
}
}
labels:
name: redis
spec:
containers:
- name: redis
image: redis:latest
ports:
- containerPort: 6379
注: パスワードがプレーンテキストで保存されることを避けるため、"%%env_<ENV_VAR>%%"
テンプレート変数ロジックが使用されています。そのため、REDIS_PASSWORD
環境変数は Agent コンテナに設定される必要があります。詳細は、オートディスカバリーのテンプレート変数ドキュメントをご参照ください。または、Agent で secrets
パッケージを利用してシークレット管理バックエンド(HashiCorp Vault または AWS Secrets Manager)と動作することも可能です。
ログ収集
Agent バージョン 6.0 以降で利用可能
Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。有効にする方法については、Kubernetes ログ収集を参照してください。
次に、オートディスカバリーテンプレートに以下のパラメーターを設定します。これは、Redis ポッドの Kubernetes アノテーション (下記参照) またはローカルファイル、ConfigMap、キーバリューストア、Datadog Operator マニファスト、または Helm チャートを使用して行うことができます。
パラメーター | 値 |
---|
<LOG_CONFIG> | [{"source":"redis","service":"<YOUR_APP_NAME>"}] |
Annotations v1/v2
apiVersion: v1
kind: Pod
metadata:
name: redis
annotations:
ad.datadoghq.com/redis.logs: '[{"source":"redis","service":"<YOUR_APP_NAME>"}]'
labels:
name: redis
spec:
containers:
- name: redis
image: redis:latest
ports:
- containerPort: 6379
トレースの収集
コンテナ化されたアプリケーションの APM は、Agent v6 以降を実行するホストでサポートされていますが、トレースの収集を開始するには、追加のコンフィギュレーションが必要です。
Agent コンテナで必要な環境変数
パラメーター | 値 |
---|
<DD_API_KEY> | api_key |
<DD_APM_ENABLED> | true |
<DD_APM_NON_LOCAL_TRAFFIC> | true |
利用可能な環境変数とコンフィギュレーションの完全なリストについては、Kubernetes アプリケーションのトレースおよび Kubernetes Daemon のセットアップを参照してください。
そして、Redis へのリクエストを作成するアプリケーションコンテナをインスツルメントします。
ECS
このチェックを、ECS で実行している Agent に構成するには:
メトリクスの収集
アプリケーションのコンテナで、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートを Docker ラベルとして設定します。
{
"containerDefinitions": [{
"name": "redis",
"image": "redis:latest",
"dockerLabels": {
"com.datadoghq.ad.check_names": "[\"redisdb\"]",
"com.datadoghq.ad.init_configs": "[{}]",
"com.datadoghq.ad.instances": "[{\"host\":\"%%host%%\",\"port\":\"6379\",\"password\":\"%%env_REDIS_PASSWORD%%\"}]"
}
}]
}
注: パスワードがプレーンテキストで保存されることを避けるため、"%%env_<ENV_VAR>%%"
テンプレート変数ロジックが使用されています。そのため、REDIS_PASSWORD
環境変数は Agent コンテナに設定される必要があります。詳細は、オートディスカバリーのテンプレート変数ドキュメントをご参照ください。または、Agent で secrets
パッケージを利用してシークレット管理バックエンド(HashiCorp Vault または AWS Secrets Manager)と動作することも可能です。
ログ収集
Agent バージョン 6.0 以降で利用可能
Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。有効にする方法については、ECS ログ収集を参照してください。
次に、ログインテグレーションを Docker ラベルとして設定します。
{
"containerDefinitions": [{
"name": "redis",
"image": "redis:latest",
"dockerLabels": {
"com.datadoghq.ad.logs": "[{\"source\":\"redis\",\"service\":\"<YOUR_APP_NAME>\"}]"
}
}]
}
トレースの収集
コンテナ化されたアプリケーションの APM は、Agent v6 以降でサポートされていますが、トレースの収集を開始するには、追加のコンフィギュレーションが必要です。
Agent コンテナで必要な環境変数
パラメーター | 値 |
---|
<DD_API_KEY> | api_key |
<DD_APM_ENABLED> | true |
<DD_APM_NON_LOCAL_TRAFFIC> | true |
利用可能な環境変数およびコンフィギュレーションの全リストについては、Docker アプリケーションのトレース を参照してください。
次に、Redis にリクエストを送信するアプリケーションのコンテナをインスツルメントし、 EC2 プライベート IP アドレスに DD_AGENT_HOST
を設定します。