概要
ベースシステムから CPU、IO、負荷、メモリ、スワップ、アップタイムなどに関するメトリクスを取得します。以下のチェックもシステムに関連しています。
セットアップ
インストール
System チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。サーバーに追加でインストールする必要はありません。
収集データ
Metrics
イベント
System チェックには、イベントは含まれません。
サービスチェック
System チェックには、サービスのチェック機能は含まれません。
タグ
すべてのシステムメトリクスは、自動的に host:<HOST_NAME>
でタグ付けされます。また、以下のネームスペースは device:<DEVICE_NAME>
でタグ付けされます。
system.disk.*
system.fs.inodes.*
system.io.*
system.net.*
System コア
このチェックは、ホスト上の CPU コアの数と CPU 時間 (システム、ユーザー、アイドル時間など) を収集します。
セットアップ
インストール
システムコアチェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。サーバーに追加でインストールする必要はありません。
構成
Agent の構成ディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの system_core.d/conf.yaml
ファイルを編集します。使用可能な全構成オプションの詳細については、サンプル system_core.d/conf.yaml を参照してください。注: チェックを有効にするには、instances
に少なくとも 1 つのエントリが必要です。例:
init_config:
instances:
- foo: bar
tags:
- key:value
Agent を再起動します。
検証
Agent のステータスサブコマンドを実行し、Checks セクションで system_core
を探します。
収集データ
Metrics
プラットフォームによっては、このチェックは他の CPU 時間メトリクスも収集します。たとえば、Windows では system.core.interrupt
が、Linux では system.core.iowait
が収集されます。
イベント
System コアチェックには、イベントは含まれません。
サービスチェック
System スワップ
このチェックは、ホストがスワップイン/スワップアウトしたバイト数を監視します。
セットアップ
インストール
システムのスワップチェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。サーバーに追加でインストールする必要はありません。
構成
Agent の構成ディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの system_swap.d/conf.yaml
ファイルを編集します。使用可能なすべての構成オプションの詳細については、サンプル system_swap.d/conf.yaml を参照してください。注: このチェックは初期コンフィギュレーションを受け取りません。
Agent を再起動します。
検証
Agent のステータスサブコマンドを実行し、Checks セクションで system_swap
を探します。
収集データ
Metrics
イベント
System スワップチェックには、イベントは含まれません。
サービスチェック
System スワップチェックには、サービスのチェック機能は含まれません。