概要
各 Twemproxy サーバーで、全体の統計とプールごとの統計を追跡します。この Agent チェックは、クライアントとサーバーの接続とエラー、リクエスト率と応答率、プロキシの受送信バイト数などのメトリクスを収集します。
セットアップ
インストール
Agent の Twemproxy チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。Twemproxy サーバーに追加でインストールする必要はありません。
構成
ホスト
ホストで実行中の Agent に対してこのチェックを構成するには
Agent の構成ディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの twemproxy.d/conf.yaml
ファイルを編集します。使用可能なすべての構成オプションの詳細については、サンプル twemproxy.d/conf.yaml を参照してください。
init_config:
instances:
- host: localhost
port: 2222
Agent を再起動すると、Datadog へ Twemproxy メトリクスの送信が開始します。
ログ収集
Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml
でこれを有効にする必要があります。
Apache ログの収集を開始するには、次の構成ブロックを twemproxy.d/conf.yaml
ファイルに追加します。
logs:
- type: file
path: "<LOG_FILE_PATH>"
source: twemproxy
service: "<SERVICE_NAME>"
path
パラメーターと service
パラメーターの値を変更し、環境に合わせて構成してください。使用可能なすべての構成オプションの詳細については、サンプル twemproxy.d/conf.yaml を参照してください。
Agent を再起動します。
コンテナ化
コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照して、次のパラメーターを適用してください。
パラメーター | 値 |
---|
<INTEGRATION_NAME> | twemproxy |
<INIT_CONFIG> | 空白または {} |
<INSTANCE_CONFIG> | {"host": "%%host%%", "port":"22222"} |
ログ収集
Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。有効にする方法については、Kubernetes ログ収集のドキュメントを参照してください。
パラメーター | 値 |
---|
<LOG_CONFIG> | {"source": "twemproxy", "service": "<SERVICE_NAME>"} |
検証
Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで twemproxy
を探します。
収集データ
メトリクス
イベント
Twemproxy チェックには、イベントは含まれません。
サービスチェック
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。