概要
このチェックは Zenoh ルーターを監視します。
Zenoh はオープンソースのゼロオーバーヘッドネットワークプロトコルです。
Zenoh (/zeno/) は、移動中のデータ、静止中のデータ、および計算を統合する pub/sub/query プロトコルです。Zenoh は、従来の pub/sub と地理的に分散したストレージ、クエリ、および計算をエレガントに融合し、主流のスタックをはるかに超える時間および空間効率を維持します。
Zenoh ルーターのインテグレーションにより、Datadog でルーターのメトリクスやルーター/ピア/クライアントの接続ステータスを監視できるようになります。
セットアップ
Datadog Agent によるインストール (v7.21+ および v6.21+)
Agent v7.21+ / v6.21+ を使用している場合は、以下の手順に従ってホストに Zenoh ルーターチェックをインストールしてください。
ホスト上で、以下のコマンドを実行して Agent インテグレーションをインストールします。
datadog-agent integration install -t datadog-zenoh_router==<INTEGRATION_VERSION>
ソースコードからのインストール
Zenoh ルーターのチェックをホストにインストールするには
マシンに開発ツールキットをインストールします。
ddev release build zenoh_router
を実行してパッケージをビルドします。
ビルドアーティファクトを、Agent がインストールされている任意のホストにアップロードします。
ホスト上で、datadog-agent integration install -w path/to/zenoh_router/dist/<ARTIFACT_NAME>.whl
を実行します。
構成
Zenoh REST API プラグインが有効になっていることを確認してください。
Zenoh ルーターのメトリクスの収集を開始するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの zenoh_router.d/conf.yaml
ファイルを編集します。
使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、zenoh_router.d/conf.yaml のサンプルを参照してください。
Agent を再起動します。
検証
Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで zenoh_router
を探します。
収集データ
メトリクス
イベント
Zenoh ルーターには、イベントは含まれません。
サービスチェック
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。