カスタムタグを含む、すべてのスパンのメタデータを表示します。スパンタグをクリックして、トレースエクスプローラーで検索クエリを更新するか、タグの値をクリップボードにコピーします。
以下の情報がさまざまな条件下で表示されます。
- git 警告メッセージ (CI Test で git 情報が見つからない場合)
- SQL クエリのマークアップ (SQL クエリ上)
- RUM コンテキストとメタデータ (RUM スパン上)
- スパークメトリクス (Spark ジョブスパン上)
選択したスパンのインフラストラクチャー情報を、ホストレベルとコンテナレベル (利用可能な場合) の間で切り替えます。
関連するタグや、CPU、メモリ、I/O などの重要なホスト/コンテナのメトリクスグラフを、トレースが発生した日時のオーバーレイとともに確認します。
トレース時にサービスに関連するログを参照します。ログにカーソルを合わせると、そのタイムスタンプを示すラインがトレースフレームグラフに表示されます。ログをクリックすると、ログエクスプローラー検索が表示されます。
サービスのスパンをクリックすると、基礎インフラストラクチャーで実行中のプロセスを確認できます。サービスのスパンプロセスは、リクエスト時にサービスが実行されているホストまたはポッドと相関関係にあります。CPU および RSS メモリなどのプロセスメトリクスをコードレベルのエラーとともに分析することで、アプリケーション特有の問題かインフラストラクチャーの問題かを見分けることができます。プロセスをクリックすると、ライブプロセス ページが開きます。スパン固有のプロセスを表示するには、プロセスの収集を有効にします。現在、関連するプロセスはサーバーレスおよびブラウザのトレースでサポートされていません。
サービスのスパンをクリックして、リクエストを行っているサービスネットワークの依存関係を確認します。特に、コードエラーが生成されない場合には、ボリューム、エラー (TCP 再送)、ネットワークレイテンシー (TCP ラウンドトリップ時間) などの主要なネットワークパフォーマンスのメトリクスを使用して、アプリケーション固有の問題とネットワーク全体の問題の切り分けを行います。たとえば、ネットワークのテレメトリーを使用して、リクエストのレイテンシーが高い理由 (関連するアプリケーションのトラフィックがオーバーロードした、ダウンストリームのポッドやセキュリティグループ、その他のタグ付けされたエンドポイントとの依存関係に問題があったなど) を特定することができます。プロセスをクリックすると Network Analytics ページが開きます。スパン固有のプロセスを閲覧するには、ネットワークパフォーマンスモニタリングを有効にしてください。
注: 関連するネットワークのテレメトリーは、現在サーバーレスのトレースではサポートされていません。
スパンリンクのサポートはベータ版です。
スパンリンクは、因果関係はあるが、典型的な親子関係を持たない 1 つ以上のスパンを相関付けます。
フレームグラフのスパンをクリックすると、スパンリンクで接続されたスパンが表示されます。
注: スパンリンクは、例えば保持フィルターを使用して、対応するスパンが取り込まれ、インデックス化された場合にのみ表示されます。
スパンリンクの詳細とカスタムインスツルメンテーションでスパンリンクを追加する方法については、スパンリンクをお読みください。