Sensitive Data Scanner Processor
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Sensitive Data Scanner プロセッサはログをスキャンして、PII、PCI、カスタムの機密データなどの機密情報を検出し、マスキングまたはハッシュ化します。機密データをスキャンするには、当社のライブラリから定義済みのルールを選択するか、カスタムの正規表現ルールを入力できます。
Sensitive Data Scanner プロセッサをセットアップするには
- フィルタークエリを定義します。指定したフィルタークエリに一致するログのみがスキャンおよび処理されます。フィルタークエリに一致するかどうかにかかわらず、すべてのログはパイプラインの次のステップに送信されます。
- Add Scanning Rule をクリックします。
- スキャンルールに名前を付けます。
- Select scanning rule type フィールドで、ライブラリからルールを作成するか、カスタムルールを作成するかを選択します。
- ライブラリからルールを作成する場合は、使用するライブラリパターンを選択します。
- カスタムルールを作成する場合は、データに対して確認する正規表現パターンを入力します。
- Scan entire or part of event セクションで、ドロップダウンメニューの Entire Event (イベント全体)、Specific Attributes (特定の属性)、Exclude Attributes (属性の除外) からスキャン対象を選択します。
- Specific Attributes (特定の属性) を選択した場合は、Add Field をクリックし、スキャンする特定の属性を入力します。最大 3 つのフィールドを追加できます。ネストされたキーにアクセスするには、パス記法 (
outer_key.inner_key
) を使用します。ネストされたデータを持つ特定の属性では、すべてのネストされたデータがスキャンされます。 - Exclude Attributes (属性の除外) を選択した場合は、Add Field をクリックし、スキャンから除外する特定の属性を入力します。最大 3 つのフィールドを追加できます。ネストされたキーにアクセスするには、パス記法 (
outer_key.inner_key
) を使用します。ネストされたデータを持つ指定された属性については、すべてのネストされたデータが除外されます。
- Define action on match セクションで、一致した情報に対して実行するアクションを選択します。注: マスキング、部分的なマスキング、およびハッシュ化はすべて元に戻せないアクションです。
- 情報をマスキングする場合は、一致したデータを置き換えるテキストを指定します。
- 情報を部分的にマスキングする場合は、マスキングする文字数を指定し、部分的なマスキングを一致したデータの先頭または末尾に適用するかどうかを指定します。
- 注: ハッシュ化を選択した場合、一致した UTF-8 バイトは FarmHash の 64 ビットフィンガープリントでハッシュ化されます。
- オプションとして、正規表現に一致するすべてのイベントにタグを追加し、イベントのフィルタリング、分析、アラートを行うことができます。
Filter query syntax
Each processor has a corresponding filter query in their fields. Processors only process logs that match their filter query. And for all processors except the filter processor, logs that do not match the query are sent to the next step of the pipeline. For the filter processor, logs that do not match the query are dropped.
For any attribute, tag, or key:value
pair that is not a reserved attribute, your query must start with @
. Conversely, to filter reserved attributes, you do not need to append @
in front of your filter query.
For example, to filter out and drop status:info
logs, your filter can be set as NOT (status:info)
. To filter out and drop system-status:info
, your filter must be set as NOT (@system-status:info)
.
Filter query examples:
NOT (status:debug)
: This filters for only logs that do not have the status DEBUG
.status:ok service:flask-web-app
: This filters for all logs with the status OK
from your flask-web-app
service.- This query can also be written as:
status:ok AND service:flask-web-app
.
host:COMP-A9JNGYK OR host:COMP-J58KAS
: This filter query only matches logs from the labeled hosts.@user.status:inactive
: This filters for logs with the status inactive
nested under the user
attribute.
Learn more about writing filter queries in Datadog’s Log Search Syntax.