概要
Datadog と Akamai mPulse を連携させてリアルユーザー モニタリング (RUM) メトリクスを収集し、エンドユーザーが Web サイトのパフォーマンスをどのように認識しているかを視覚化します。RUM メトリクスを CDN やバックエンドのインフラストラクチャーからのパフォーマンスデータと共に分析および相関させることで、Web スタック全体の総合的な可視性を得ることができます。
Datadog のすぐに使えるダッシュボードとモニターを使用することで、次のことが可能になります。
- 直帰率、ユーザーセッション、ページロード時間などのキーメトリクスの概要を取得する
- フロントエンド、バックエンドを問わず、ユーザーがスローダウンに直面している原因を調査する
- ページのロード時間とページグループを監視する
Akamai DataStream 2、NGINX、MYSQL、その他 600 を超えるテクノロジーからのリアルタイムデータとメトリクスを相関付け、Web スタックをフロントエンドからバックエンドまで表示します。
セットアップ
インストール
Datadog の Akamai mPulse インテグレーションタイルを使用して、インテグレーションをインストールします。
構成
Akamai mPulse インテグレーションを構成するには、apiKey
と apiToken
が必要です。
API キーの生成
apiKey
は、mPulse ポータルにあるユーザーサイトのデータ (ビーコン) を一意に識別するために自動生成される値です。
"Apps" メニューオプションと `apiKey` 属性は、アプリ管理者にのみ表示されます。
- “Central” ページに移動して、
apiKey
を見つけます。 - 左のパネルの Apps をクリックします。
- 監視したいアプリ名を選択すると、
apiKey
を含む構成ページが開きます。
API トークンの生成
API トークンに関する Akamai のドキュメントを参照し、次に:
mpulse.soasta.com
にログインします。- 左端のパネルで My Settings に移動します。
- API トークン領域で Generate をクリックします。
収集データ
メトリクス
イベント
Akamai mPulse インテグレーションには、イベントは含まれません。
サービスチェック
Akamai mPulse インテグレーションには、サービスのチェック機能は含まれません。
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。
その他の参考資料