Microsoft Azure Usage and Quotas
概要
Azure では、サブスクリプションリソースに対して事前に構成された上限を設定しています。予期せぬプロビジョニングの失敗を防ぐには、この上限を念頭に置いて Azure 環境の設計やスケーリングを行ってください。Azure Usage and Quotas からメトリクスを取得して、以下を行うことができます。
- リソース (コンピューティング、ネットワーク、ストレージ) の使用状況を割り当てに照らして視覚化。
- 割り当てが上限に達したこと把握し、プロビジョニングの失敗を予防。
セットアップ
インストール
Microsoft Azure インテグレーションをまだセットアップしていない場合は、最初にセットアップします。これ以外に必要なインストール手順はありません。
収集データ
メトリクス
azure.usage.limit (gauge) | Limit of your Azure Quota. |
azure.usage.current_value (gauge) | Current usage against your defined Azure quota. |
azure.usage.percentage (gauge) | Current percentage of quota used. Shown as percent |
azure.usage.remaining_api_calls (gauge) | API calls remaining for a resource provider scoped to a region. |
イベント
Azure Quota インテグレーションには、イベントは含まれません。
サービスチェック
Azure Quota インテグレーションには、サービスのチェック機能は含まれません。
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。