概要
すべてのインフラストラクチャーを 1 か所から監視していても、重要な変更が発生したことを知る機能がなければ完全とは言えません。Datadog には、メトリクス、インテグレーションのアベイラビリティー、ネットワークエンドポイントなどをアクティブにチェックするモニターを作成する機能が用意されています。
アラート設定プラットフォームで、モニターの構成やチームへの通知など、アラート管理を一か所で実現。
注: Apple App Store と Google Play Store で入手できる Datadog モバイルアプリを使って、モバイルデバイスでモニターを表示および検索することができます。
モニターの作成
Datadog でモニターを作成するには
- Monitors > New Monitor の順に移動します。
- アラートしたいテレメトリーの種類に対応するモニタータイプを選択します。一覧はモニタータイプを参照してください。
- モニターの構成: メトリクス、イベント、ログ、インテグレーションの可用性、ネットワークエンドポイントなどに関するアラート。
プログラムでモニターを作成するには、Datadog API またはコミュニティが維持するライブラリを参照してください。
モニターのエクスポートとインポート
モニターをエクスポートするには
- Manage Monitors ページで、エクスポートするモニターをクリックします。
- Monitor Status ページが表示されます。
- 設定歯車 (右上) をクリックし、メニューから Export を選択します。
モニターをインポートするには
- Monitors > New Monitor の順に移動します。
- ページ上部の Import from JSON をクリックします。
- JSON モニター定義を追加し、Save をクリックします。
チームへの通知
モニターの通知: モニターを作成する際に通知を設定し、問題をチームに知らせます。通知を適切な人々に送り、テンプレート変数を使って詳細を含め、メールや Slack でアラートを送信する際にスナップショットを添付します。アプリケーションの保守中は、アラートをミュートするダウンタイムを作成します。
モニターの管理
モニターの管理: 一か所で、すべてのモニターを編集、クローン作成、ミュート、解決できます。高度なファセット検索を使用すれば、優先度の高いアラートに集中できます。モニターステータスページで、モニターの詳細やアラート履歴を確認できます。
タグポリシーによるモニタータグの制御
モニタータグポリシーは、Datadog モニターのタグとタグ値に対するデータ検証を実施します。次のルールのいずれかを追加して、予期しないタグを持つモニターが作成されないようにします。
- タグと指定された値が必要
- タグのみ必要
- オプションのタグと指定された値
モバイルデバイスでモニターを閲覧・検索
iOS と Android のモバイルフレンドリーなモニター: Apple App Store および Google Play Store で入手可能な Datadog モバイルアプリを使用して、任意の iOS または Android デバイスでモニターの表示、ミュート、ミュート解除を行えます。検索バーでクエリを書いて、リアルタイムでモニターをフィルタリングします。Monitor Saved Views を用いて、モバイルで数タップでモニターのコレクションにアクセスします。
その他のセクション
その他の参考資料