概要
このチェックでは、コントロールとステータスサーバーにより提供される Puma メトリクスエンドポイントを使用して、Datadog Agent 経由で Puma を監視します。
セットアップ
Puma チェックは Datadog Agent パッケージに含まれていないため、お客様自身でインストールする必要があります。
インストール
Agent v7.21 / v6.21 以降の場合は、下記の手順に従い Puma チェックをホストにインストールします。Docker Agent または 上記バージョン以前の Agent でインストールする場合は、コミュニティインテグレーションの使用をご参照ください。
以下のコマンドを実行して、Agent インテグレーションをインストールします。
datadog-agent integration install -t datadog-puma==<INTEGRATION_VERSION>
コアのインテグレーションと同様にインテグレーションを構成します。
構成
Puma のパフォーマンスデータの収集を開始するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの puma.d/conf.yaml
ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル puma.d/conf.yaml を参照してください。
Agent を再起動します。
検証
Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションの puma
を探します。
収集データ
メトリクス
puma.backlog (gauge) | Pending request backlog Shown as unit |
puma.booted_workers (gauge) | Number of booted puma workers Shown as unit |
puma.max_threads (gauge) | Maximum threads Shown as unit |
puma.pool_capacity (gauge) | Pool capacity Shown as unit |
puma.requests_count (gauge) | Request count Shown as unit |
puma.running (gauge) | Running threads Shown as unit |
puma.workers (gauge) | Total number of puma workers Shown as unit |
イベント
Puma には、イベントは含まれません。
サービスチェック
puma.connection
Returns CRITICAL
if the Agent is unable to connect to the monitored Puma instance. Returns OK
otherwise.
Statuses: ok, critical
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。