Datadog の様々な製品によるデータの相関付けは、数クリックでビジネスインパクトを推定し、問題の根本原因を見つけるのに役立つコンテキストを提供します。受信データ間の接続を設定することで、エクスプローラーやダッシュボードでの迅速な行き来を促します。
Database Monitoring とトレースの相関付け
DBM データ収集にトレース ID を挿入し、2 つのデータソースを相関付けます。APM でデータベース情報を表示し、DBM で APM 情報を表示して、システムのパフォーマンスに関する包括的で統一されたビューを表示します。DBM とトレースの接続を参照して設定してください。
ログとトレースの相関付け
トレース ID をログに挿入し、統合サービスタグ付けを活用して、特定のサービスやバージョンに関連する正確なログ、または観測されたトレースに関連するすべてのログを検索することができます。ログとトレースの接続を参照し、設定してください。
RUM とトレースの相関付け
RUM とトレースの接続により、フロントエンドのビューで収集したデータをバックエンドのトレースやスパンと相関付けることができます。スタックのあらゆる場所で問題を特定し、ユーザーが経験していることを理解することができます。
Synthetic テストとトレースの相関付け
失敗した Synthetic テストのデータを、関連するトレースを掘り下げることで、根本原因まで直接たどることができます。Synthetic とトレースの接続で、コードのトラブルシューティングをスピードアップさせます。
プロファイルとトレースの相関付け
トレーシングとプロファイリングの両方が有効になっているアプリケーションコードのパフォーマンスデータは自動的に相関付けられ、これによりトラブルシューティングや問題解決のために 2 種類の分析の間を移動することができます。Code Hotspots タブでスパン情報からプロファイリングデータに直接移動し、パフォーマンスの問題に関連する特定のコード行を見つけることができます。同様に、低速でリソースを消費するエンドポイントを Profiling UI で直接デバッグできます。
詳しくは遅いトレースやエンドポイントを調査するを参照してください。
その他の参考資料
