概要
Datadog Service Catalog provides a consolidated view of your services, combining ownership metadata, performance insights, security analysis, cost allocation, and much more. It makes it easy for organizations to achieve end-to-end service ownership at scale, get real-time performance insights, detect and address reliability and security risks, and manage application dependencies all in one place.
ユースケース
Service discovery
- Datadog Service Catalog includes all discovered services from APM, USM, and RUM by default. If you are using any of these products, your catalog is pre-populated with entries.
- 環境内のさまざまなアプリケーションをインスツルメントすると、それらは自動的にサービスカタログに追加されます。
依存関係のマッピングと管理
- APM、USM、RUM によって収集されたアプリケーションのテレメトリーにより、アップストリームとダウンストリームのすべての依存関係を自動的に文書化し、追跡する。
- コンポーネント間の依存関係を手動で宣言する (メタデータスキーマ v3.0で利用可能)。
- チーム間およびサービス間のパフォーマンス影響を理解し、評価する。
ガバナンスと最適化
- サービススコアカードを通じて、エンジニアリング担当の幹部社員に、チームやサービス全体のベストプラクティスの概要を提供する。
- サービスの依存関係の中に存在する既知のセキュリティ脆弱性を見つけて修正することで、アプリケーションのリスクを低減する。
- Understanding trends and identifying inefficiencies in the costs related to your services.
知識の共有
- 数多くのリポジトリ、チャンネル、ドキュメントページを探し回ることなく、情報を見つける。
- 新しいチームメンバーのオンボーディング時にランブックや wiki ページの検索時間を短縮する。
- リアルタイムで自動生成されるトポロジーマップを活用して、システムのアーキテクチャを理解する。
Evaluate monitoring coverage
- Detecting which services aren’t reporting observability data or having that data monitored.
- Facilitating tagging best practices and checking for recommended setup configurations to optimize cross-telemetry insights.
- SLO、モニター、オーナーシップのないサービスなどの問題を発見する。
インシデント発生中のコラボレーションをスムーズに
- Improving the on-call experience for everyone by establishing correct ownership information and communication channels, alongside streamlined access to monitoring and troubleshooting details.
- エンジニアが既に使用している可観測性ツールに、ランブックやドキュメントなどのソリューションやトラブルシューティングツールへのリンクを直接埋め込む。
- 信頼性を高め、上流と下流のサービスや依存関係の所有者を簡単に特定することで、インシデントの復旧をスピードアップする。
はじめに
ロールベースアクセスおよび権限
For general information, see Role Based Access Control and Role Permissions.
読み取り権限
サービスカタログの読み取り権限により、サービスカタログのデータを読み取ることができ、以下の機能が有効になります。
- サービスカタログ一覧
- Discover UI
- サービス定義エンドポイント:
/api/v2/services/definition/<service_name>
この権限は、Datadog Read Only Role および Datadog Standard Role でデフォルトで有効になっています。
書き込み権限
サービスカタログの書き込み権限は、ユーザーがサービスカタログのデータを変更することを許可します。書き込み権限は、以下の機能に対して必要です。
POST /api/v2/services/definitions エンドポイントを使ったサービス定義の挿入または更新DELETE /api/v2/services/definition/<service_name> エンドポイントを使ったサービス定義の削除- Discover Services UI でオンボーディングプロセスを完了する
- UI でのサービスメタデータの更新
この権限は、Datadog Admin Role および Datadog Standard Role でデフォルトで有効になっています。
サービスタイプ
Every monitored service is associated with a type. Datadog automatically determines this type based on the span.type attribute attached to incoming spans data. The type specifies the name of the application or framework that the Datadog Agent is integrating with.
たとえば、Flask の公式インテグレーションを使用している場合は、Type が “Web” にセットされ、カスタムアプリケーションを監視している場合は、Type が “Custom” にセットされます。
サービスのタイプは次のいずれかに設定されます。
いくつかのインテグレーションは、タイプのエイリアスになります。例えば、Postgres、MySQL、Cassandraは “DB” というタイプに対応します。Redis と Memcache のインテグレーションは、“Cache” というタイプにマッピングされます。
データ保持
The services and resources statistics, and span summaries on the Service List and Service Page are retained for up to 30 days. For customized queries on APM trace metrics, use Metric Explorer. Learn more about data retention for APM.
参考資料
