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DORA Metrics は公開ベータ版です。
概要
DevOps Research and Assessment (DORA) メトリクスは、ソフトウェア開発の速度と安定性を示す 4 つの主要なメトリクスです。
- Deployment frequency
- 組織が本番環境へのリリースを成功させる頻度。
- Lead time for changes
- コミットが本番稼動するまでの時間。
- Change failure rate
- デプロイメントによって本番環境で障害が発生した割合。
- Time to restore service
- 本番稼動中の障害から組織が回復するのにかかる時間。
DORA メトリクスを定義し追跡することで、チームや組織のソフトウェアデリバリのスピードと品質の改善点を特定することができます。
DORA メトリクスのセットアップ
デプロイおよびインシデントイベントを Datadog に送信するためのデータソースの構成を開始するには、セットアップドキュメントを参照してください。
DORA Metrics の分析
デプロイや障害イベントのデータソースをセットアップした後、Software Delivery > DORA Metrics に移動し、各メトリクスの改善点や回帰を特定して、サービスや環境ごとに集計し、長期間の傾向を比較します。
視覚化されたデータをチーム、サービス、リポジトリ、環境、期間ごとにフィルタリングして分析できます。
View Deployments をクリックすると、デプロイメントイベントのリストに加えて、デプロイ頻度と変更リードタイムのメトリクスを表示するサイドパネルが開きます。
View Failures をクリックすると、障害イベントのリストに加えて、変更失敗率と平均復旧時間 (MTTR) のメトリクスを表示するサイドパネルが開きます。
DORA Metrics データの活用
視覚化ウィジェットをダッシュボードやノートブックにエクスポートしたり、既存のインシデントに追加したり、メトリクスモニターを作成してメトリクスのアラートをトリガーできます。
任意の視覚化の Export アイコンをクリックして、インシデント、ダッシュボード、またはノートブックに追加します。DORA Metrics によって計算されるメトリクスに関する詳細は、データ収集のドキュメントを参照してください。
その他の参考資料