請求と使用量報告
Datadog Partner Network Documentation
複数組織のアカウントで、Datadog プラットフォームの個々のクライアントと集計された使用量の両方を監視する方法については、こちらをご覧ください。
親組織に Datadog の管理者ロールがあれば、子組織と親組織のすべての組織の合計と請求可能な使用量、および顧客の使用量が過去 6 ヶ月間でどう変化したかを確認することができます。詳しくは、複数組織の使用量をご覧ください。
使用量は、すべての子組織に集計され、親組織レベルで請求されます。親組織の管理者ロールを持つ人は、すべての子組織の使用量を集計したり、個々の子組織の使用量をさらに分析したりすることができます。
既存のロールがあなたやクライアント組織にとって十分に柔軟でない場合、新しいカスタムロールを作成することができます。カスタムロールを使用すると、一般的な権限に加えて、特定のアセットやデータ型に対してより詳細な権限を定義することが可能になります。請求量と使用量のアセットに固有の権限の一覧は、ロールベースアクセスコントロールのドキュメントに記載されています。
使用量のページに加え、クライアントの使用量を見積もり、管理し、簡単な配分とチャージバックを提供するために使用できる追加リソースをご紹介します。
- 推定使用量メトリクス: Datadog は、クライアントの現在の推定使用量をほぼリアルタイムで計算します。推定使用量メトリクスにより、推定使用量のグラフ化、選択したしきい値に基づく推定使用量に関するモニターやアラートの作成、使用量の急増や減少に関する即時アラートの取得が可能になります。
- 共有ダッシュボード: 共有ダッシュボードとグラフを使用すると、Datadog の外部のユーザーとメトリクス、トレース、ログの視覚化を表示することができます。使用量推定メトリクスダッシュボードを公開し、クライアントが追跡できるようにすることができます。
- 使用属性:
- 使用方法が分類されている既存のタグキーのリストを提供し、新しいタグを変更・追加する機能を提供します。
- ほとんどの使用タイプの日次 .tsv ファイル(タブ区切り値)を生成します。
- 子組織だけでなく、タグごとの使用量を月末に集計します。
使用属性は、Enterprise プランに含まれる高度な機能であることに注意してください。その他のプランについては、Datadog パートナー担当者にお問い合わせの上、この機能をリクエストしてください。