Amazon Elastic File System

概要

Amazon EFS は、AWS Lambda 関数または Amazon EC2 インスタンスと共に使用されるシンプルでスケーラブルなファイルストレージです。

Datadog のすべての EFS メトリクスを収集するには、このインテグレーションを有効にします。

セットアップ

インストール

Amazon Web Services インテグレーションをまだセットアップしていない場合は、最初にセットアップします。

メトリクスの収集

  1. AWS インテグレーションページで、Metric Collection タブの下にある EFS が有効になっていることを確認します。

  2. Amazon EFS のメトリクスを収集するために、次のアクセス許可を Datadog IAM ポリシーに追加します。

    • elasticfilesystem:DescribeTags: ファイルシステムに適用されたカスタムタグを取得します。
    • elasticfilesystem:DescribeFileSystems: アクティブなファイルシステムをリストします。

    詳細については、AWS ウェブサイト上の EFS ポリシーを参照してください。

  3. Datadog - Amazon EFS インテグレーションをインストールします。

収集データ

ログの有効化

Amazon EFS から S3 バケットまたは CloudWatch のいずれかにログを送信するよう構成します。

: S3 バケットにログを送る場合は、Target prefixamazon_efs に設定されているかを確認してください。

ログを Datadog に送信する方法

  1. Datadog Forwarder Lambda 関数をまだセットアップしていない場合は、セットアップします。

  2. Lambda 関数がインストールされたら、AWS コンソールから、Amazon EFS ログを含む S3 バケットまたは CloudWatch のロググループに手動でトリガーを追加します。

Amazon EFS for Lambda

Amazon EFS for Lambda により、EFS を Lambda 関数に接続できます。組織は Lambda の EFS を使用し、機械学習およびデータ処理のワークロードを簡素化し、完全なサーバーレスを実現できます。Lambda メトリクスとログを EFS で分けるには、以下の手順に従います。

  1. AWS Lambda インテグレーションをインストールしてメトリクスの収集を有効にします。

  2. このアクセス許可を既存の Datadog IAM ポリシーに追加します。

    • elasticfilesystem:DescribeAccessPoints: Lambda 関数に接続された有効な EFS を一覧表示します。

収集データ

メトリクス

AWS から取得される各メトリクスには、ホスト名やセキュリティ グループなど、AWS コンソールに表示されるのと同じタグが割り当てられます。

イベント

Amazon Elastic File System インテグレーションには、イベントは含まれません。

サービスチェック

Amazon Elastic File System インテグレーションには、サービスのチェック機能は含まれません。

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。

PREVIEWING: may/embedded-workflows