概要
このチェックは Hudi を監視しています。
Hudi バージョン 0.10.0
以降と互換性があります。
セットアップ
インストール
Hudi チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。
サーバーに追加でインストールする必要はありません。
構成
Hudi で JMX Metrics Reporter を構成します。
hoodie.metrics.on=true
hoodie.metrics.reporter.type=JMX
hoodie.metrics.jmx.host=<JMX_HOST>
hoodie.metrics.jmx.port=<JMX_PORT>
Agent の構成ディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの hudi.d/conf.yaml
ファイルを編集して、
hudi パフォーマンスデータの収集を開始します。
使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションの詳細については、サンプル hudi.d/conf.yaml を参照してください。
このチェックは、1 インスタンスあたり 350 メトリクスの制限があります。返されたメトリクスの数は、Datadog Agent の status コマンドを実行したときに表示されます。
構成を編集することで、関心があるメトリクスを指定できます。
収集するメトリクスをカスタマイズする方法については、JMX チェックのドキュメントで詳細な手順を参照してください。
制限以上のメトリクスを監視する必要がある場合は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。
Agent を再起動します
検証
Agent の status
サブコマンドを実行し、Checks セクションで hudi
を探します。
収集データ
メトリクス
ログ収集
Agent バージョン 6.0 以降で利用可能
Hudi はデフォルトで log4j
というロガーを使用します。フォーマットをカスタマイズするには、Flink または Spark の conf
ディレクトリにある log4j.properties
ファイルを編集してください。以下に log4j.properties
ファイルの例を挙げます。
log4j.rootCategory=INFO, file
log4j.appender.file=org.apache.log4j.FileAppender
log4j.appender.file.File=/var/log/hudi.log
log4j.appender.file.append=false
log4j.appender.file.layout=org.apache.log4j.PatternLayout
log4j.appender.file.layout.ConversionPattern=%d{yyyy-MM-dd HH:mm:ss,SSS} %-5p %-60c %x - %m%n
Datadog のインテグレーションパイプラインは、デフォルトで、次の変換パターンをサポートします。
%d{yyyy-MM-dd HH:mm:ss,SSS} %-5p %-60c %x - %m%n
タイムスタンプの部分には、たとえば 2020-02-03 18:43:12,251
などが入ります。
フォーマットが異なる場合は、インテグレーションパイプラインを複製して編集してください。
Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml
ファイルでこれを有効にします。
hudi.d/conf.yaml
ファイルのコメントを解除して、ログコンフィギュレーションブロックを編集します。環境に基づいて、path
パラメーターと service
パラメーターの値を変更してください。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションの詳細については、hudi.d/conf.yaml のサンプルを参照してください。
logs:
- type: file
path: /var/log/hudi.log
source: hudi
log_processing_rules:
- type: multi_line
pattern: \d{4}\-(0?[1-9]|1[012])\-(0?[1-9]|[12][0-9]|3[01])
name: new_log_start_with_date
イベント
Hudi インテグレーションには、イベントは含まれません。
サービスチェック
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。