Impala

Supported OS Linux Windows Mac OS

インテグレーションバージョン3.2.0

概要

このチェックは、Datadog Agent を通じて Impala を監視します。

セットアップ

ホストで実行されている Agent 用にこのチェックをインストールおよび構成する場合は、以下の手順に従ってください。コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照してこの手順を行ってください。

インストール

Impala チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。 サーバーに追加でインストールする必要はありません。

構成

  1. Impala のパフォーマンスデータの収集を開始するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/ フォルダーの impala.d/conf.yaml ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル impala.d/conf.yaml を参照してください。

ここでは、デーモンを監視する例を示します。

init_config:

instances:
  ## @param service_type - 文字列 - 必須
  ## 監視したい Impala サービス。使用可能な値は、`daemon`、`statestore`、`catalog` です。
  #
- service_type: daemon

  ## @param openmetrics_endpoint - 文字列 - 必須
  ## OpenMetrics 形式のメトリクスを公開する URL。
  ##
  ## サービスのデフォルトポートは以下の通りです。
  ## - Daemon: 25000
  ## - Statestore: 25010
  ## - Catalog: 25020
  #
  openmetrics_endpoint: http://%%host%%:25000/metrics_prometheus

また、同じ Agent で複数のサービスを同時に監視することも可能です。

init_config:

instances:

- service_type: daemon
  service: daemon-1
  openmetrics_endpoint: http://<DAEMON-1-IP>:25000/metrics_prometheus
- service_type: daemon
  service: daemon-2
  openmetrics_endpoint: http://<DAEMON-2-IP>:25000/metrics_prometheus
- service_type: statestore
  openmetrics_endpoint: http://<STATESTORE-IP>:25010/metrics_prometheus
- service_type: catalog
  openmetrics_endpoint: http://<CATALOG-IP>:25020/metrics_prometheus
  1. Agent を再起動します。

検証

Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで impala を探します。

収集データ

メトリクス

イベント

Impala インテグレーションには、イベントは含まれません。

サービスチェック

Logs

Impala インテグレーションは、Impala のサービスからログを収集し、Datadog に転送することができます。

  1. Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml ファイルでこれを有効にします。

    logs_enabled: true

  2. impalad.d/conf.yaml ファイルのログ構成ブロックのコメントを解除して編集します。ここでは、デーモンプロセスでの例を示します。

    logs:
  - type: file
    path: /var/log/impala/impalad.INFO
    source: impala
    tags:
    - service_type:daemon
    log_processing_rules:
    - type: multi_line
      pattern: ^[IWEF]\d{4} (\d{2}:){2}\d{2}
      name: new_log_start_with_log_level_and_date
  - type: file
    path: /var/log/impala/impalad.WARNING
    source: impala
    tags:
    - service_type:daemon
    log_processing_rules:
    - type: multi_line
      pattern: ^[IWEF]\d{4} (\d{2}:){2}\d{2}
      name: new_log_start_with_log_level_and_date
  - type: file
    path: /var/log/impala/impalad.ERROR
    source: impala
    tags:
    - service_type:daemon
    log_processing_rules:
    - type: multi_line
      pattern: ^[IWEF]\d{4} (\d{2}:){2}\d{2}
      name: new_log_start_with_log_level_and_date
  - type: file
    path: /var/log/impala/impalad.FATAL
    source: impala
    tags:
    - service_type:daemon
    log_processing_rules:
    - type: multi_line
      pattern: ^[IWEF]\d{4} (\d{2}:){2}\d{2}
      name: new_log_start_with_log_level_and_date

すべてのログを収集する方法については、コンフィギュレーションファイルの例を参照してください。

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。

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