
概要
Agent の lighttpd チェックは、アップタイム、処理バイト数、毎秒のリクエスト数、応答コードなどを追跡します。
セットアップ
インストール
Lighttpd チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。Lighttpd サーバーに追加でインストールする必要はありません。
加えて、Lighttpd サーバーに mod_status
をインストールします。
構成
ホスト
ホストで実行中の Agent に対してこのチェックを構成するには
Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの lighttpd.d/conf.yaml
ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル lighttpd.d/conf.yaml を参照してください。
init_config:
instances:
## @param lighttpd_status_url - string - required
## Status url of your Lighttpd server.
#
- lighttpd_status_url: http://localhost/server-status?auto
Agent を再起動します。
コンテナ化
コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照して、次のパラメーターを適用してください。
パラメーター | 値 |
---|
<INTEGRATION_NAME> | lighttpd |
<INIT_CONFIG> | 空白または {} |
<INSTANCE_CONFIG> | {"lighttpd_status_url": "http://%%host%%/server-status?auto"} |
ログ収集
Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml
でこれを有効にする必要があります。
lighttpd ログの収集を開始するには、次のコンフィギュレーションブロックを lighttpd.d/conf.yaml
ファイルに追加します。
logs:
- type: file
path: /path/to/my/directory/file.log
source: lighttpd
path
のパラメーター値を変更し、環境に合わせて構成してください。
使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル lighttpd.d/conf.yaml を参照してください。
Agent を再起動します。
検証
Agent の status
サブコマンドを実行し、Checks セクションで lighttpd
を探します。
収集データ
メトリクス
イベント
Lighttpd チェックには、イベントは含まれません。
サービスチェック
lighthttpd.can_connect
Agent が監視対象の Lighttpd インスタンスに接続できず、メトリクスを収集できない場合は、CRITICAL
を返します。それ以外の場合は、OK
を返します。
Statuses: ok, クリティカル
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。
その他の参考資料