概要
このチェックは、Datadog Agent を通じて PHP OPcache を監視します。
セットアップ
ホストで実行されている Agent 用にこのチェックをインストールおよび構成する場合は、以下の手順に従ってください。コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照してこの手順を行ってください。
インストール
php_opcache
チェックをホストにインストールするには
開発ツールキットをインストールします。
どのマシンでも。
ddev -e release build php_opcache
を実行してパッケージをビルドします。
Datadog Agent をダウンロードします。
ビルドの成果物を Agent をインストール済みのホストにアップロードし、以下を実行します。
datadog-agent integration install -w path/to/php_opcache/dist/<ARTIFACT_NAME>.whl
.
OPcache
OPcache はデフォルトでメトリクスを公開しないため、このインテグレーションには、次の場所にあるメトリクスエクスポーターが含まれます。
/opt/datadog-agent/embedded/lib/python3.8/site-packages/datadog_checks/php_opcache/assets/exporter/opcache-dd-handler.php
Datadog integrations-extras リポジトリからエクスポーターをダウンロードできます。
Agent を構成する とき、このファイル名でエクスポーターを直接参照するか、Web サーバーで Agent のエイリアスを構成できます。たとえば、Apache を使用している場合、Web サーバーコンフィギュレーションファイルのエイリアスは次のようになります。
Alias /opcache-status /opt/datadog-agent/embedded/lib/python3.8/site-packages/datadog_checks/php_opcache/assets/exporter/opcache-dd-handler.php
<Location /opcache-status>
Require all denied
Require local
</Location>
構成
php_opcache
のパフォーマンスデータの収集を開始するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの php_opcache.d/conf.yaml
ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションの詳細については、サンプル php_opcache.d/conf.yaml
ファイルを参照してください。instances
- url: http://localhost/opcache-status
- Agent を再起動します。
検証
Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションの php_opcache
を探します。
収集データ
メトリクス
イベント
PHP OPcache インテグレーションには、イベントは含まれません。
サービスチェック
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。