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インテグレーションバージョン3.1.0

概要

このチェックは、次のような Presto メトリクスを収集します。

  • 全体的なアクティビティメトリクス: 完了/失敗したクエリ、データ入力/出力サイズ、実行時間。
  • パフォーマンスメトリクス: クラスターメモリ、入力 CPU 時間、実行 CPU 時間。

セットアップ

ホストで実行されている Agent 用にこのチェックをインストールおよび構成する場合は、以下の手順に従ってください。コンテナ環境の場合は、オートディスカバリーのインテグレーションテンプレートのガイドを参照してこの手順を行ってください。

インストール

Presto チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。 サーバーに追加でインストールする必要はありません。使用状況メトリクスとパフォーマンスメトリクスを収集するコーディネーターノードおよびワーカーノードごとに Agent をインストールします。

構成

  1. Presto のパフォーマンスデータを収集するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/ フォルダーの presto.d/conf.yaml ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションについては、サンプル presto.d/conf.yaml を参照してください。

    このチェックでは、インスタンスあたりのメトリクス数が 350 に制限されています。返されたメトリクスの数は、ステータスページに表示されます。以下で説明する構成を編集することで、関心があるメトリクスを指定できます。収集するメトリクスをカスタマイズする方法については、JMX チェックのドキュメントで詳細な手順を参照してください。制限以上のメトリクスを監視する必要がある場合は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。

  2. Agent を再起動します

メトリクスの収集

presto.d/conf.yaml ファイルのデフォルトコンフィギュレーションを使用して、Presto メトリクスの収集を有効にします。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションの詳細については、サンプル presto.d/conf.yaml を参照してください。

ログ収集

Agent バージョン 6.0 以降で利用可能

  1. Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml ファイルでこれを有効にします。

    logs_enabled: true
    
  2. Presto のログの収集を開始するには、次のコンフィギュレーションブロックを presto.d/conf.yaml ファイルに追加します。

    logs:
      - type: file
        path: /var/log/presto/*.log
        source: presto
        service: "<SERVICE_NAME>"
    

    path パラメーターと service パラメーターの値を変更し、環境に合わせて構成してください。使用可能なすべての構成オプションの詳細については、サンプル presto.d/conf.yaml を参照してください。

  3. Agent を再起動します

検証

Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで presto を探します。

収集データ

メトリクス

イベント

Presto には、イベントは含まれません。

サービスチェック

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。

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