概要
このチェックでは、以下の例のような Trino メトリクスを収集します。
- 全体的なアクティビティメトリクス: 完了/失敗したクエリ、データ入力/出力サイズ、実行時間。
- パフォーマンスメトリクス: クラスターメモリ、入力 CPU 時間、実行 CPU 時間。
セットアップ
インストール
Agent v7.33.0 以降の場合は、下記の手順に従い Trino チェックをホストにインストールします。Docker Agent または 上記バージョン以前の Agent でインストールする場合は、コミュニティインテグレーションの使用をご参照ください。
以下のコマンドを実行して、Agent インテグレーションをインストールします。
datadog-agent integration install -t datadog-trino==<INTEGRATION_VERSION>
コアのインテグレーションと同様にインテグレーションを構成します。
構成
Agent の構成ディレクトリのルートにある conf.d/
フォルダーの trino.d/conf.yaml
ファイルを編集して、
Trino パフォーマンスデータの収集を開始します。
使用可能なすべての構成オプションの詳細については、サンプル trino.d/conf.yaml を参照してください。
このチェックは、1 インスタンスあたり 350 メトリクスの制限があります。返されたメトリクスの数は、Datadog Agent の status コマンドを実行したときに表示されます。
構成を編集することで、関心があるメトリクスを指定できます。
収集するメトリクスをカスタマイズする方法については、JMX チェックを参照してください。
制限以上のメトリクスを監視する必要がある場合は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。
Agent を再起動します。
検証
Agent の status
サブコマンドを実行し、Checks セクションで Trino を探します。
収集データ
メトリクス
イベント
Trino インテグレーションには、イベントは含まれません。
サービスチェック
Trino インテグレーションには、サービスのチェック機能は含まれません。
トラブルシューティング
ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問い合わせください。