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インテグレーションバージョン6.1.0

概要

このチェックは、Datadog Agent を通じて Vertica を監視します。

セットアップ

インストール

Vertica チェックは Datadog Agent パッケージに含まれています。サーバーに追加でインストールする必要はありません。

構成

vertica のパフォーマンスデータの収集を開始するには、Agent のコンフィギュレーションディレクトリのルートにある conf.d/ フォルダーの vertica.d/conf.yaml ファイルを編集します。使用可能なすべてのコンフィギュレーションオプションの詳細については、サンプル vertica.d/conf.yaml を参照してください。

SSL の有効化

Vertica インテグレーションは、SSL を使用した Vertica への接続をサポートします。これを有効にするには、conf.yamluse_tlstrue にします。

注: Vertica インテグレーションのバージョン 1.9.0 以前では、tls_verifytrue にします。レガシーのサポートとして、tls_verify が明示的に true に設定されている場合、use_tlstrue に設定されます。

Vertica の準備

Datadog Agent のデータベースユーザーを作成します。vsql から、スーパーユーザーとしてデータベースに接続します。次に、CREATE USER ステートメントを実行します。

CREATE USER datadog IDENTIFIED BY '<パスワード>';

モニタリングシステムテーブルにアクセスするには、データベースへの接続に使用するユーザーに SYSMONITOR ロールを付与する必要があります。

GRANT SYSMONITOR TO datadog WITH ADMIN OPTION;

現在のライセンス使用のメトリクスは最新の監査の値を使用するため、Datadog は監査をできるだけ頻繁にスケジュールすることをお勧めします。詳細については、Vertica 監査ライセンスガイドを参照してください。

Agent を再起動すると、Datadog への Vertica メトリクスの送信が開始されます。

ログ収集

Agent バージョン 6.0 以降で利用可能

  1. Datadog Agent で、ログの収集はデフォルトで無効になっています。以下のように、datadog.yaml ファイルでこれを有効にします。

    logs_enabled: true
    
  2. Vertica のログの収集を開始するには、次の構成ブロックを vertica.d/conf.yaml ファイルに追加します。

    logs:
      - source: vertica
        type: file
        path: "/<CATALOG_PATH>/<DATABASE_NAME>/<NODE_NAME>_catalog/vertica.log"
        service: vertica
    
  3. Agent を再起動します

検証

Agent の status サブコマンドを実行し、Checks セクションで vertica を探します。

収集データ

メトリクス

イベント

Vertica には、イベントは含まれません。

サービスチェック

トラブルシューティング

ご不明な点は、Datadog のサポートチームまでお問合せください。

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