Agent 6.19+/7.19+ を実行している場合は、コンフィギュレーションの変更を反映するために Agent を再起動する必要はなく、ランタイム時に一部の設定を動的に変更できます。
注: 動的に行われた変更は保持されません。Agent を再起動するとすぐに失われます。
コマンド config list-runtime
を使用して、ランタイム時に変更できるコンフィギュレーションパラメーターを一覧表示します。各種プラットフォームでの完全なコマンドについては、以下の表を参照してください。
プラットフォーム | コマンド |
---|
Docker | docker exec datadog-agent agent config list-runtime |
macOS | datadog-agent config list-runtime |
CentOS | sudo datadog-agent config list-runtime |
Debian | sudo datadog-agent config list-runtime |
Kubernetes | kubectl exec <POD_NAME> agent config list-runtime |
Fedora | sudo datadog-agent config list-runtime |
Redhat | sudo datadog-agent config list-runtime |
Suse | sudo datadog-agent config list-runtime |
ソース | sudo datadog-agent config list-runtime |
Windows | Windowsに関する個別のドキュメントをご参照ください。 |
ランタイム時に変更できる 1 つのパラメーターは、ログレベルです。これは、コンテナ化された環境でデバッグを行う場合に便利です。この場合、Agent を実行しているコンテナを破棄して再作成する必要がないため、Agent のコンフィギュレーションを変更できません。Kubernetes デプロイメントでデバッグするログレベルを動的に設定するには、次のコマンドを呼び出します。
kubectl exec <ポッド名> agent config set log_level debug
config get <設定>
を使用すると、ランタイム編集が可能な設定の現在の値を取得できます。たとえば、Linux システムで現在のログレベルを取得するには、次のコマンドを使用します。
sudo datadog-agent config get log_level
完全なランタイムコンフィギュレーションは、config
コマンドを使用して表示することもできます。
その他の参考資料