概要
WAF コンポーネントを使用して、Amazon Web Services アーキテクチャの Web アプリケーションファイアウォールを表現し視覚化します。
ツールバー
ツールバーを使用して、コンポーネントの構成とカスタマイズを行います。以下のオプションがあります。
- Color: コンポーネント本体の塗りつぶし色とシンボルのアクセントカラーを選択します。2D ビューと 3D ビューで同じ色を使用することも、それぞれ異なる色を使用することもできます。
- Rules & Groups: Web ACL ごとに必要なルールとグループの数を入力します。
- Requests (millions/mo): WAF がひと月に受け取る Web リクエストの数を百万単位で入力します。
API
Cloudcraft API を使用して、プログラムでアーキテクチャ図にアクセスし、JSON オブジェクトとしてレンダリングします。
スキーマ
以下は、WAF コンポーネントの JSON オブジェクトの例です。
{
"type": "waf",
"id": "7334ebd8-e980-45c6-9211-e8f090089c6e",
"arn": "arn:aws:wafv2:us-east-1:746399320916:global/webacl/webacl-test-cdn/793709d6-e353-4cce-aeb7-b1fa5d8845d4",
"region": "us-east-1",
"mapPos": [-1,9],
"aclCount": 5,
"ruleCount": 5,
"requestMillions": 5,
"color": {
"isometric": "#000000",
"2d": "#000000"
},
"accentColor": {
"isometric": "#f44336",
"2d": "#f44336"
},
"link": "https://aws.amazon.com/waf/",
"locked": true
}
- type: 文字列: コンポーネントのタイプ。このコンポーネントの値
waf
の文字列でなければなりません。 - id: 文字列、uuid: コンポーネントの一意な識別子。API は内部的に UUID v4 を使用しますが、任意の一意な文字列を受け付けます。
- arn: 文字列: Amazon Resource Name として知られる、AWS 内でのコンポーネントのグローバルに一意な識別子。
- region: 文字列: コンポーネントの AWS リージョン。AWS China を除く、すべてのグローバルリージョンがサポートされています。
- mapPos: 配列: x 座標と y 座標のペアで表される、ブループリント内のコンポーネントの位置。
- aclCount: 数値: 使用する Web アクセスコントロールリストの数。デフォルトは
1
です。 - ruleCount: 数値: Web アクセスコントロールリストごとに追加されるルールの数。デフォルトは
0
です。 - requestMillions: 数値: ひと月に受け取った Web リクエストの数 (単位は百万)。デフォルトは
0
です。 - color: オブジェクト: コンポーネント本体の塗りつぶし色。
- isometric: 文字列: 3D ビューでのコンポーネント本体の 16 進数カラー。デフォルトは
#607D8B
です。 - 2d: 文字列: 2D ビューでのコンポーネント本体の 16 進数カラー。デフォルトは
#D6242D
です。
- accentColor: オブジェクト: コンポーネントロゴのアクセントカラー。
- isometric: 文字列: 3D ビューでのコンポーネントロゴの 16 進数カラー。デフォルトは
#FF5722
です。 - 2d: 文字列: 2D ビューでのコンポーネントロゴの 16 進数カラー。デフォルトは
#FFFFFF
です。
- link: 文字列、uri: コンポーネントを別の図や外部の Web サイトにリンクする URI。
blueprint://
または https://
の 2 つの形式のどちらかを指定します。 - locked: ブール値: Web インターフェイスを通してコンポーネントの位置の変更を許可するかどうか。デフォルトは
false
です。