値に変化がない場合のアラート

メトリクス値が設定された期間にわたって変化しないときにアラートをトリガーする簡単な方法は、クエリで diff() 関数を使用して開始することです。これにより、連続するデータポイントからデルタ値が生成されます。

  • diff(avg:system.mem.free{*})

次に、abs() 関数を適用して、これらのデルタの絶対値を取得します。

  • abs(diff(avg:system.mem.free{*}))

これらの関数は UI のクエリに適用できます。

シグマアイコン > Rate > Value difference から差分関数を適用

または、複雑なクエリを ’edit monitor’ UI に手動で入力するか、API を介してプログラムで適用することもできます。下の画像を参照してください。

メトリクスモニター自体のアラート条件については、次のように構成します。

  • しきい値アラートを選択します
  • “Trigger when the metric is…” ドロップダウンセレクターを below または equal to に設定します
  • “Alert Threshold” フィールドを 0 (ゼロ) に設定します

このコンフィギュレーションでは、選択した時間枠で値の変更が登録されていない場合にアラートイベントがトリガーされます。

他のアラート条件/オプションを設定することもできます。モニターの UI コンフィギュレーションは、次のようになります。

zero_alert

お役に立つドキュメント、リンクや記事:

PREVIEWING: may/unit-testing