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概要

Rigor により、開発ライフサイクル全体で総合的な監視と最適化を実施できます。

timeboard

Rigor を使用すると、総合的なフロントエンドパフォーマンスメトリクスを収集して、そのメトリクスを Datadog にプッシュできます。アラートをイベントとして Datadog にプッシュすることもできます。

セットアップ

Rigor と Datadog とのインテグレーションには、メトリクスインテグレーションとイベントインテグレーションの 2 種類があります。

構成

メトリクスの収集

管理者として、画面右上の “Admin Tools” メニューをクリックし、“Integrations” を選択します。

admin-menu

“New” ボタンをクリックして新しいインテグレーションを追加すると、インテグレーションのコンフィギュレーションができるようになります。

push-configuration

このインテグレーションに一意の名前と Datadog の API キーを追加します。次に、送信するタグとメトリクスを選択します。以下の点に注意してください。

  • デフォルトのタグとして、正規化されたチェック名が含まれています。
  • マルチステップチェック (Real Browser および API チェック) には、メトリクスの送信元になるリクエストの場所が含まれます。
  • アップタイムチェックには、HTTP、ポート、および API のチェックが含まれます。
  • ポートチェックは、「応答時間」メトリクスのみを報告します。
  • すべてのブラウザがすべてのメトリクスをサポートするわけではありません。

Real Browser チェックで User Timings API からタイミングを報告する場合は、必ず “Send All User Timings?” を選択します。マークは rigor.real_browser.marks ネームスペース配下に、メジャーは rigor.real_browser.measures ネームスペース配下に報告されます。: このオプションを選択しており、特にテスト中のサイトでマークとメジャーが動的に生成される場合は、新しい系列が Datadog に多数送信されることがあります。

インテグレーションを構成したら、Real Browser、HTTP、ポート、または API チェックに追加できます。チェックを編集し、“Notifications” タブに移動します。ここで、今作成したインテグレーションを追加できます。

add-integration-to-check

イベント収集

管理者として、画面右上の “Admin Tools” メニューをクリックし、“Alert Webhooks” を選択します。

webhook-menu

“New” ボタンをクリックし、Datadog タイルをクリックして、新しいインテグレーションを追加します。

webhooks-chooser

この Webhook に一意の名前を追加し、必ず Datadog API キーを使用してトリガーを更新します。

webhooks-configuration

インテグレーションを構成したら、Real Browser、HTTP、ポート、または API チェックに追加できます。チェックを編集し、“Notifications” タブに移動します。ここで、今作成した webhook を追加できます。

add-webhookto-check

収集データ

メトリクス

イベント

Datadog イベントを介してアラートを発生するようチェックが構成されている場合は、次の 2 種類のイベントタイプが Datadog にプッシュされます。

  • Failed - しきい値を超えるほどチェックが失敗すると、アラートが送信された場合
  • Back online - アラート中にチェックが正しく実行された場合

events-example

サービスチェック

Rigor インテグレーションには、サービスのチェック機能は含まれません。

トラブルシューティング

ご不明な点は、Rigor サポートまでお問合せください。

PREVIEWING: may/embedded-workflows