サービスのレイテンシーを前週と比較する

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Datadog では、経時的なアプリケーションのレイテンシーと、先週や先月などの過去のタイムフレームの類似する期間との比較を表示できます。この例では、e コマースプラットフォームの Web サーバーを示し、過去 1 か月間にわたってサーバーが経験したレイテンシーパフォーマンスを監視しています。

  1. サービスカタログを開きます

    このページには、 Datadog にデータを提供している全サービスの一覧が表示されます。キーワードによるサービスの検索、env タグによるフィルター設定、タイムフレームの設定が可能です。

  2. 関連するアクティブなサービスを検索して開きます

    この例では、安定しているため、web-store サービスを使用しています。過去 1 か月間で問題が発生していないか再確認してください。

    比較 2

    サービスをクリックするとサービス詳細画面が表示され、スループット、レイテンシー (パーセンタイル分布を含む)、エラーの分析、サービスに対するアクティブな Datadog モニターの概要、そしてサービスによって利用可能になったリソースの内訳を確認することができます。

  3. サービスページの上部にあるレイテンシーグラフを探し、凡例からすべてのパーセンタイルを選択解除して p50 オプションのみを残し、レイテンシーグラフを展開して全画面表示すれば、より包括的な分析を実行できます。

週ごとの表示を有効にしたレイテンシーチャートのフルビュー

Datadog APM を使用すると、サービスのレイテンシーのさまざまなパーセンタイルを経時的に比較できますが、以下のレイテンシー分布グラフでレイテンシーの完全な分布を表示することもできます。

  1. 右側の Compare to Last セクションの Week オプションをチェックして、前週の p50 パフォーマンスを追加します
週ごとの表示を有効にしたレイテンシーチャートのフルビュー

: 分析を行う際、このグラフをサービスビューから任意のダッシュボードにエクスポートし、カスタムメトリクス、ホストレベルの情報、ログなど、Datadog で生成された他のグラフと一緒にこのデータを表示することができます。

その他の参考資料

PREVIEWING: rtrieu/product-analytics-ui-changes